第42回四国サッカーリーグ第6節、春野球技場での第2試合はリャーマス高知がアルヴェリオ高松を迎えての対戦です。下位に沈むチームどうし、勝ち点が切実に欲しいところです。
お昼ご飯をのんびり食べて、球技場に戻れば試合はだいぶ進んでいました。後で聞いたら、早々にアルヴェリオ高松が得点していて、この時点で0-2とのことでした。
それでも、われわれが見出したところからはむしろリャーマス高知が押し気味の試合に転じています。前半も半分近く残っているので、まだ何が起きてもおかしくありません。
そんな中、前半37分に29番中越がシュートを決め、リャーマス高知が1点を返します。
このまま前半は1-2で終了。むしろリャーマス高知に勢いを感じながら、ハーフタイムに入ります。
後半はアルヴェリオ高松ボールのキックオフ。一方のリャーマスの選手からは「まだリードされてるんで」という言葉がありましたが、見ている限りでは、いい意味で余裕がありそうな感じです。
すると開始早々、48分(後半3分)に33番細川が押し込み、リャーマス高知が同点に追いつきます。リャーマスはこの後も攻め立てますが、アルヴェリオも応戦。一進一退のまま試合は膠着状態に入ります。
結局試合はこのまま終了。2-2の同点となり、両者が勝ち点1を分け合いました。
リャーマス高知もアルヴェリオ高松も今季はここまで勝ち星がなく、この日も痛み分けとなりました。ただ、リャーマスが8チーム中6位に上がった一方で、アルヴェリオ高松は最下位に沈んだまま。上位と下位の差が鮮明になる中、降格の可能性がちらつく苦しい日々が続きます。
第1試合の模様はこちらを。