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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

2016よさこい祭り全国大会を観てきました

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 2日間のよさこい祭り本祭が終わり、最終日は表彰を受けた連を中心とする全国大会が行われました。

 

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 全国大会の会場はいくつかあるので、今回はいろいろ歩いて回ることにしました。高知城前の会場で最初に出会ったのは、地区競演場連合会奨励賞を受賞した埼玉の連、上總組です。

 

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 続いても同賞を受賞した朱七(あかしち)。

 まだよさこい踊り観覧2年目のずぶの素人ですが、それでも受賞チームを見ると、ふりの揃い方から躍動感から、全然違うような気がします。

 

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 高知城前はステージになっているので、本来地方車に乗る人たちはステージ情報に陣取ります。

 

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 一方、追手筋や帯屋町筋では、本祭同様地方車を先頭とするパレード形式の踊りが繰り広げられます。

 

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 北側を歩むは有力チーム、今年も銀賞を受賞したとらっくよさこいです。

 

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 一方の南側では、本丁筋踊り子隊がラストスパートをかけているところでした。

 

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 続いては静岡県沼津市からやってきた大富士with雄大グループ。今年のテーマは「月」だそうですが、月よりもウサギさんが可愛いです。

 

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 衣装もウサギさん。可愛い。

 

 

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 踊り手だけではなく、地方車で声を張り上げて先導する人も、体力、持久力、精神力の勝負です。二度とない今年のよさこい祭りを楽しみきりたい、その気持ちが支えです。

 

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 よさこいの衣装は基本オールオーケー。創作度が高ければ高いで、創作することの是非ではなくて、その創作のレベルが問われることになります。

 

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 ここからは帯屋町筋の競演場、これ以上ないほど強烈な音響が支配する中を歩いて東へ。

 

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 中央公園の演舞場に来ました。こちらは全国からの連が入れ代わり立ち代わり踊っていきます。

 

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 高松よさこい連。高松まつりも近いのに大丈夫か、という意見も出ましたが、日が違うから問題ないはずです。

 

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 こちらは相模原市からの連。踊りはもちろんなのですが、フラフがかっこいい。ってかどんなフラフの旗手も、あんな重たいものを、中央公園や高知城前や高知駅前ならまだしも、電線や木の枝が邪魔する競演場でよく振り回せるなぁと尊敬します。

 

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 帯屋町筋に戻ります。青空に映えるアーケードとフラフ。

 

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 さらに歩いて追手筋に来ると、出発ゲートは全国大会使用になってました。って当然と言えば当然ですが。

 

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 そのゲート前で出番を待つ地方車たち。

 残り少ない2016年、第63回よさこい祭り。だからこそ、この一時を満喫したい人たちがいます。その日その時を大事に踊りつくす踊り手たちがいます。

 ただ、そうなると思うのです。一緒に踊らない自分ってどうよ、と。

 この疑問を来年まで忘れずに、運動神経はゼロなのでどうせ酷い踊りにはなるとは思いますが、それでも良いので何とか加われるように、忘れないようにしたいものです。