昨日学部ウェブサイトにて、今年度1学期から共に実習に携わっている学生のインタビューが掲載されました。
まずはリンク先、インタビュー内容をぜひお読みください。
今回は6名中4名の学生がインタビューに応じました。内容は基本リンク先の通りですので、私から修正するところはありません。
お読みいただくと、実習と言っても単発的な作業にとどまらないのはお分かりいただけるでしょう。加えて、実習地の方々が真摯にコミットしてくださっているのも伝わるのではないかと思います。さればこそ、学生に対して苦言を呈されることもあるわけです。もっとも、この辺は担当教員の指導力の問題もあるのですが……
ただ、そうだとしても、実習地の方々が学生の問題を教員任せにせず、自ら乗り出していただけたのは、教員としてはむしろありがたいことです。地域協働について実践的に学ぶのみならず、教員・地域が協働して学生教育にも取り組むのが地域協働学部です。そして、その成果は学生の姿勢・意識の変化に表れたとは思っています(それが十分かどうかは別として)。その点では、意義深い1学期であったとは言えるでしょう。
もっとも、学生が自ら学び、実習地の方々と直接向き合い、さまざまな企画を実現しようとする中で、教員はどういう役割を果たすのか、というのは決して簡単な問題ではありません。この辺は、他の教員とも連携しながら、模索を続けていかないといけません。
なおご関心のある方は、インタビューをお読みいただいた上で、あらためて今学期の実習レポートを見ていただけると嬉しいです。下にリンクを張ります。