8月1日から始まった四国アイランドリーグ後期戦。この日は高知で徳島インディゴソックス戦が行われます。予告先発は藤川球児投手ということで、期待も高まる中観戦に行ってきました。
着いたのは試合開始間近。当日券売り場にもそこそこ人がいます。
高知市野球場の入り口はこの1ヶ所。ここから正面階段を上がっていくとバックネット裏に出ます。付近一帯はグッズ売り場になっているのですが、
うん、確かにそう言われれば藤川球児なんだけど、なぜかどこか引っかかる左側。
そして右側、どなたでしょうか。
他にも藤川球児グッズはありますが、「考えるな購入しろ」ってちょっと。クーリングオフが関係ないからといって。
球児が投げる公式戦ということで、ホーム1塁側の入りは良好。
この日の両チームのスタメン。審判が3人だけになっています。1人足りなくて大丈夫なの?と疑問に思う方もおられるでしょうが、プロ野球の二軍戦等では審判3人制はよく見かけます。って、以前のウエスタンの試合がそうでした。
間もなく試合開始。ファイティングドッグスの選手がグランドに登場します。
そして満を持して登場した藤川球児。やはり他の選手と比べてガタイが違います。
始球式は一挙3人が登板。別に先発が球児だからってことではないでしょうが、微妙に豪華です。直後の1回表は球児が3人で抑える上々の出足です。
一方、徳島の先発投手宍戸。こちらは立ち上がりから四球に内野安打でピンチを作ります。
そして4番河田の場面で内野守備に乱れが出て、高知が1点を先制します。しかし宍戸が後続を断つと、その後しばらく両先発の好投が続き、1-0のまま序盤を終了します。
次にチャンスをつかんだのは徳島でした。4回表、クリーンナップの3連打で1死満塁として、6番トモの打球は注文通りの内野ゴロかと思いきやまさかのイレギュラーバウンド(記録はショートのエラー)、これに乗じて3塁走者が還ります。しかし2塁走者は走塁死となり畳みかけることはできずに攻撃終了。その後は球児もペースを取り戻し、1-1でゲームは折り返します。
この日の試合は高知を中心に展開するスーパー、エースワン・エースマックスが協賛。グランド整備の合間には同グループのよさこいチームによる演舞が披露されました。ただチームのメンバーはこれで本日の予定終了ではなくて、後からスタンドで売り子さんの手伝いもやってました。
そして6回。1番からの好打順で高知はヒットと四球を足掛かりに、4番河田のタイムリーに相手外野手のエラーが絡んで勝ち越し。この場面でホーム上クロスプレーとなって走者がしばらく痛そうにしていましたが、大事には至っていません。
ここで徳島は宍戸を諦め、2番手に浅田を投入。
ところが、その浅田も守備に足を引っ張られて追加点を許し、4-1と高知が徳島を突き放しました。
一方の球児は6回71球でお役御免。被安打5失点1とはいえ自責点はゼロ、とりわけ三振数9はまさに圧巻の一言!良い投球を見ることができました。
なお(ry
キリがないので最小限に留めますが、選手がいい迷惑と思わざるを得ない試合でした。