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相手攻撃は抑えるも……:高知ファイティングドッグス対徳島インディゴソックス@高知(2023.5.16.第1試合)

 

 昨季と一転してなかなか勝てない高知ファイティングドッグス。それでも選手は元気にやっています。この日は高知球場で変則ダブルヘッダー、第1試合は徳島インディゴソックスとの対戦です。

 

 

 このところ高知ファイティングドッグスの観戦記がすっかりご無沙汰になってしまいました。雨天中止だったり、試合があっても天気が悪くて観戦を控えたり、観戦しても書くのが辛い試合だったり(血涙)が続いたためです。

 そんな中で前期リーグ戦も大詰めを迎え、試合予定が詰まってきました。この日は徳島と香川との変則ダブルヘッダー、第1試合から観に行ってきました。

 

 

 試合開始前、この日は初回の守備に就く選手をサブの選手が送り出します。なかなか勝てずに辛抱が続くこれまでのシーズンですが、選手は元気でホッとしました。

 

 

 この日は瀬古と並ぶ謎の出囃子中園が先発。いや出囃子は知ってますけどってか留学中にNHKプレミアムで毎日のように見てましたしけどなぜそれを選ぶが?ってのがただ、先頭井上の2塁打と自身の野選もあり、無死2, 3塁のピンチを招きます。

 

 

 ここで3番増田がセカンドゴロを放ち、その間に3塁走者が還って徳島が1点先制。しかし後続は抑え、むしろ1点で止めた形になります。

 

 

 一方の徳島の先発は池戸。高知打線は1回こそ抑えられましたが、2回にヒットと2塁打でチャンスを作ります。

 

 

 そして迎えた無死2, 3塁の場面で、キャプテン桑原が放った打球はレフト線ぎりぎりに落ちる2塁打。これで走者2人が還り、高知が逆転に成功します。

 

 

 その後、3回表を中園が抑えると、裏に徳島は池戸を下げて山崎を2番手に送り、高知打線を三者凡退に打ち取ります。

 

 

 そして4回表、徳島はヒットと四球を絡めて2死1, 3塁とすると、北村がセカンドの頭上を越えるヒットを打ち出し、2-2の同点に追いつきました。

 

 

 その裏、徳島は早くも3番手を起用。ドミニカ出身で3A経験のあるマルティネスです。高知は山保のヒットと嶋村の四球でチャンスを作るものの、後が続かず得点はなりません。 

 

 

 そのまま5回も両チーム無得点で終了。グラウンド整備の合間に平日デーゲーム石原トレーナーのあたりまえ体操ストレッチの時間です。

 

 

 6回表、高知は中園に代えて平間を中継ぎ起用。徳島打線を3人で打ち取ります。

 

 

 一方の徳島も裏に投手交代。マウンドに上がった椎葉が、こちらも高知打線を三者凡退で切り捨てます。

 

 

 そして7回も両チームともチャンスを作れず、試合はそのまま終了。リーグ規定により、ダブルヘッダーの試合は7回制になっています。

 スコアボードの表示はまだですが、既にグラウンドは第2試合に備えた準備に入っています。