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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

球児が高知に帰ってくる!ファイティングドッグス入団決定!

 とにかく感激。この話は書かずにはいられません!

  まずは球団の公式発表から。

www.fighting-dogs.jp

 

 そして本人のコメント。

 

ameblo.jp

 

 いろいろな感慨があるのですが、とりあえず思いつくままに。

 まず、やっぱり高知出身の人は高知に帰りたがるものなのかなぁと。

 もちろんそうでない人もいるわけですが、球児に限らず、進学・仕事等で高知を離れた、あるいは離れないといけないんだけれどもいつかは帰りたい、という話は、こちらに来る前から結構聞くんです。あくまで実証前の仮説ですが、他県出身の人と比べた場合、高知出身の人々の郷土愛は強い方に入るのではないかな、と思ったりはします。

 もう1つ、球児のブログを読んでいて安心したのが、ファイティングドッグスには入団したけれどアメリカでだけプレーしてMLB復帰の線は消えたというところです。

 どういうことかというと、実は四国アイランドリーグの前期日程は昨日で終了。今月からは選抜チームを結成して渡米、現地の独立リーグに参戦するのです。リーグの後半戦が始まるのは8月、まだ少し先になります。

 なので、最初このニュースを聞いた時に、球児が選抜チームに参加したとして、そのままMLBのどこかからオファーがあって入団決定、という流れもあり得るなと思ったのです。だとしたら、高知に入団しながら1試合も高知で投げずに移籍することになるわけで、それはシャレになりません。

 ただ、本人の言葉を信じるならば、その心配はなさそうです。順調にいけば、8月以降にファイティングドッグスで投げる球児の姿がほぼ間違いなく見られるのです。これには本当に安心しました。

 そして何より強いのが、これで中継ぎ抑えのどっちかは何とかなるという安堵感です。

 ファイティングドッグスは無念の前期最下位。このところどうにもふるいません。しかも以前抑えで投げていたエバンも退団しましたし、中継ぎ以降をどうするんだという疑念があったのでした。

 なので、経験豊富な球児の入団には期待せずにいられません。ってか、ノムさんも仙一さんもどん様も育てきれなかったんですから、今さら先発とか無しですよ弘田監督。

 と、ここまで書いてきたのですが、実は私、元をたどれば阪神ファンの家系。暗黒時代をがっつり見ていますし、球児は1位指名されてから藤田太陽ともども先発でなかなか結果が出ないのも見てきたのです。

 それだけに、自分が高知に来た時にMLBから帰ってきた球児を間近で見られることには胸躍る思いです。全盛期の直球が戻ってくるかどうかは分かりませんが、それはさておいても見たい選手です。まして、高知はもとよりアイランドリーグの若い選手からすれば興味津々なことでしょう。

 リーグ後期開始までは間がありますが、今から本当に待ち遠しいです。その間にオープン戦やプロとの交流試合でもあるといいんですけどね。

 

 しかし、阪神ェ……

 去年のオフ以来つくづく補強面では計算違いばかり。もうすぐあるはずの阪急阪神ホールディングス株主総会、今年も荒れるでしょうなぁ……