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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

夏の夜空に大輪のループシュート:高知ユナイテッドSC対テゲバジャーロ宮崎@春野陸(2025.8.30.)

 

 アウェイで連敗した高知ユナイテッドSC。ホームに戻って巻き返したいところです。ただ今回の対戦相手はテゲバジャーロ宮崎、今季好調の難敵です。

 

 

 夏の中断期間再開後、アウェイ戦2試合でともに敗れた高知ユナイテッドSC。今節は久々のホームゲーム、ここで何とか勢いを取り戻したいものです。

 そんな今節の対戦相手はテゲバジャーロ宮崎。アウェイでの対戦の際には終了間際の失点で負けただけに、借りを返しておきたいのですが、何せ相手は今季好調、J2昇格プレーオフ圏内確保も見えてきただけに、簡単にはいかなそうです。

 

 

 この日は夏休み最後の土曜日ということで、出店が増えています。お馴染み大野見七面鳥生産組合さんは地元中土佐町からさらに出店者を連れてきています。カツオの藁焼き体験もできるようになっていて、宮崎サポの方が焼いていました。

 

 

 さらに小池屋から先着3000人にポテトチップスプレゼント。ただそれだけではなくて、こんな顔出しパネルも出ていました。

 

 

 さらに見かけたのがこちら。ゆずサワーか、とおもってよくよく見たら、小さく謎な書き足しが入っています。

 

 

 この日は旭食品さんの冠試合なので、単にゆずではなくてゆずぽん酢を入れてみるということでしょうか。ちなみに高知県はぽん酢の種類がとんでもなく多く、ぽん酢風味マップなるものまであります。次元ごとの固有値はいくつでしょうか

 

togetter.com

 

 

 ……はい、言われると思って買ってみましたよ。

 まだまだ猛暑が続いて汗だくになりがちなとき、怖いのが汗とともに各種のミネラル分が失われることです。熱中症対策で水分を補給するようよく言われますが、ただの水を飲むだけだと体内のミネラル分の濃度が下がってかえって危険なんですよね。それだけに、ちょうどいいナトリウム分の補給にはなった気がします。そういうことにさせてください。いや、させてもらいます。いいですね?

 

 

 気分を変えて、こちらは先程の大野見の七面鳥串。実は抽選で3本当たったのです。

 

 

 こちらは初めて見かけた冷やし担々麺。途中で傾けてしまったので見栄えが悪くなってしまったのですが、この時期にピッタリな涼風麺でした。

 

 

 ほどなくスタメン発表です。こちらはアウェイ、テゲバジャーロ宮崎の先発メンバー。

 

 

 続いてサブスティテュートメンバーです。

 そして高知のメンバーは下記リンクの通り。小林大智が戻ってきました。

 

[https://www.facebook.com/kochiusc/posts/pfbid0x6g4iB6wKrXDQeZhQ8Kxj8XaW7fmJXVPp64CGFMyYMMPEvNSkDuepdJj3g3JGkPfl?__cft__[0]=AZWQ6iR1wwd-l2KHIc-tEkQ7cPEqMMfYELkVHDfaFqYSZq_ezoYTR9BJ0Oc73zGkxqytpB5QZQcXhwjxSYL586FpkbLAdsJhs65Q2dDCbphbKznlaV4C0vHZdODwun0PcKC72TteblmrjvpmZCsT13CTt7Ofbz5dHqH_AWCJSWGZXePErjx1cwN8VALae1w4_9g&__tn__=%2CO%2CP-R:embed:cite]

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 この日の冠スポンサー、旭食品といえばよさこいチームは外せません。今年も受賞したチームが試合前に登場しました。

 

 

 今年のテーマは「グロリオーサ」。

 

 

 その名の通り、華やかで勢いのある演舞です。

 

 

 選手入場。演舞を終えた旭食品よさこいチームのメンバーが出迎えます。

 

 

 試合前にDF37番深川のJ3出場50試合達成の記念セレモニーが行われました。ご家族から花束を受け取ります。

 全然関係ないのですが、その後ろでよさこいの衣装でボールを持っているのが、いかにも高知のサッカーだと思いました。

 

 

 続いてキックインセレモニー。踊りの衣装でのキックインは、ほかではそうそうない気がします。

 

 

 そして試合開始。前半は宮崎ボールで始まります。

 直後から高知は積極的に攻めていきます。セットプレーのチャンスも先に作りますが、得点には至りません。

 

 

 0‐0で飲水タイム。以前より過ごしやすくなった気はしますが、油断は禁物です。

 再開後も攻めようとする高知ですが、どうにも詰め切れません。

 

 

 そして先制したのは宮崎。前半31分、左からの攻めでゴールライン近くからFW11番橋本のゴールが決まります。いったん折り返すのかなと思った私も裏をかかれました。

 

 

 前半アディッショナルタイムは4分と少し多め。さらに攻め込む宮崎が右コーナーキックを獲得、ここは凌がないといけない場面です。

 

 

 ですが、DF33番黒木に合わされてまたも失点。やらずもがなな2点目を奪われます。

 

 

 そのまま前半は終了。3試合連続のビハインドに、春野の空気は重くなります。

 

 

 そんな中、再び登場したのが旭食品よさこいチーム。

 

 

 ちなみに、今年の演舞のイメージビデオがアップされています(たぶん当日スクリーンで上映されたものです)。よろしければ。

 

www.youtube.com

 

 

 演舞後にご挨拶に現れた旭食品の社長さん。ご自身もサッカー経験者とのことです。

 

 

 後半は高知ボールで開始。なのですが、いろいろ間に合っていません。

 

 

 ところが、ここでまさかのプレーが場内を沸かせます。57分、センターサークル自陣側での相手ファウルでプレーが止まったところ、DF37番深川が後ろからいきなり出てきてロングボールを放ちます。するとそれがそのまま相手ゴールに入り、超ロングシュート大成功!高知にとって3試合ぶりの得点です。

 ……って、なにいってだこいつと思われるかも知れませんが、実際そうだったのです。あまりのプレーなのでこんな反応もでていますし。ちなみにリンク先から中継映像が見られるはずです。

 

 

 

 予想外のゴラッソでスタジアムは一気に息を吹き返します。ここから同点に追いつきたい高知でしたが、守りを固める宮崎を崩せず、1点ビハインドで飲水タイムに入ります。

 

 

 再開後の入場者数発表。ですが、3000人を下回る結果です。ホームゴール裏やバックスタンドは普段よりは賑わっている感じはあったのですが、メインスタンドは相変わらず閑散とした状態。価格設定に問題があるのか、接待用等の法人利用がないのか。

 ただ以前に書いたことと重なってきますが、一番の問題は、「知っているけどわざわざ観に行こうと思わない」人にどう足を運んでもらえるかです。そして、イベントや企画を打って告知するのでは十分ではない、というのが、この数字が示していることだと考えるべきでしょう。

 その点で注目しているのは次節の黒潮町サンクスデーです。黒潮町民250組500人をA自由席にご招待するというこの企画、なんてったってGK30番井上がいますし、主旨は全く正しいと思います。一方で、どうしても黒潮町とは距離もあれば時間もかかり、ナイトゲームとなると、終わってからその日のうちに家まで帰れない人も結構いそうです。

 それだけに、チケット無料というので実際に来る人がどれだけいるかは気になるところです(役場がバスを出すぐらいの話が出れば良いのですが)。もちろん成功して欲しいのですが、万が一に不発に終わったとなれば、春野までどうやって来てもらうか問題は相当深刻に考えないといけません。

 ちなみに、黒潮町サンクスデーについては下記リンク先をご覧ください。黒潮町の皆さん、9月14日は春野総合運動公園陸上競技場でうちのカツオとタタキと握手!

 

kochi-usc.jp

 

 ……握……手?

 

 

 意気上がるスタンドに何とか応えようとする高知のメンバーですが、宮崎のゴールをどうしても割れません。そして5分のアディッショナルタイムに入りますが、攻めが決まらない中、宮崎にボールを奪われる場面も出てきます。

 

 

 結局試合は動かないまま、1-2で終了。

 

 

 最終スコア。後半の内容は決して悪くなかったですが、攻めも守りも詰め切れなかった観があります。

 

 

 この日は試合後に旭食品さんによる花火の打ち上げがありました。スタンドまで上がらないとちゃんと見られないのですが、動くのが億劫なのとまったく見えないでもないので、こちらで。

 

 

 去年は台風で打ち上げが中止になったので、2年越しの実現です。

 

 

 気がつけば8月も終わり。昼間の気温はさておき季節は一応移っていきます。

 

 

 試合の結果は結果。とはいえ、夏の夜空に大輪の花火とグロリオーサ、そして何よりループシュートは上がりました。良いものを見ることはできたのは確かです。