高知大学地域協働学部土佐町いしはら実習班、2024年7月の地域実習レポートです。今月は6日のいしはら七夕祭り、19日には2年生の活動企画の相談会が2つのヤマでした。
気がつけば7月、1学期も終盤です。土佐町いしはら実習班、この1ヶ月間は期末試験の準備やレポート課題の提出に加えて、実習でも地域行事に地域の方々へのプレゼン機会など盛りだくさんでした。
今回はそんな7月分の実習活動の振り返りをお送りします。ただし学部公式サイトが改修中のため、実習報告のリンクはFacebookのみとなります。
まずは7月5日(金)。この日は2年生、3年生とも、地域で行う企画に関する聞き取りが主でした。
翌日の6日(土)はいしはらでの七夕祭りの日です。昼間は準備作業に加わり、夕方からはお祭り本番、地域内外からの来場者とともに、祭りの雰囲気を満喫しました。
特に2年生にとっては、いしはら班伝統の実習用ポロシャツが出来上がって初めての実習。それぞれのイメージカラーのポロシャツで、地域の方々にこれからアピールしていきます。
七夕祭りが終わると、一部の学生はそのままいしはらで宿泊。翌日には地域で毎週日曜日に立つ直販市「やまさとの市」を見学して、大学に戻ってきました。
続く12日(金)は雨予報。3年生が写真撮影に出かける計画だったのですが、晴れの日の写真を撮りたい班は学内待機となり、雨のいしはらを撮影したい班だけで出かけてみたのですが、天気が急変してまさかの晴れ。完全に裏目に出てしまいました……
ちなみに、地域協働学部の地域実習授業は、現地に出かけないからといって無くなるわけではありません。むしろ、図書館やwebでの情報収集、現地で集めた聞き取りデータや資料に撮影した写真・動画の整理、企画で使う大道具小道具や資料の作成等々、学内でやることは山ほどあります。とりわけ、2年生はこの翌週に今後の各自の企画案を報告する企画相談会が控えているので、地域の方々に向けてのプレゼン資料作りで大忙しです。
そして19日(金)企画相談会が行われました。
今回は報告会ではなく、あくまで「相談会」と銘打っています。というのも、4月に実習が始まってまだ3ヶ月、この時点で自分が地域の中でやるべき取り組みをキチンと決められる学生はまずいないだろうと。だったらヘンに取り繕ったプレゼンをするよりは、現時点での課題点、分からないことや聞いておきたいこと等々を率直に示して、地域の方々のご意見やアドバイスを伺う方がよほど意味があると考えてのことです。
その意図がどの程度適切だったか、またどの程度実現したかは、私が偉そうに評価するものでもないので黙っておきましょう。いや、むしろそれらは今後の2年生の活動を見ていただいて判断していただくことになります。
7月の地域実習活動は以下の通りです。これから期末試験期間を経て夏季休業にはいるわけですが、この間もいしはら実習班や地域協働学部の活動はたくさんあります。
中でも差し迫っているのが、4日(日)の学部オープンキャンパス企画。いしはら実習班は他の実習班とともに、午後から公開プレゼンテーションを行います。
詳細は以前書いたものと、大学からのご案内があります。そちらをご覧いただき、よろしければぜひお越しください。