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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

本日発売の"FIELD PLUS no.25"に寄稿しました

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 東京外国語大学アジア・アフリカ研究所(AA研)が本日発売した発行する"FIELD PLUS no.25"にコラムを寄稿しました。かつて私が感染症対策でのロックダウンに巻き込まれた時のお話です。

 

 

 東京外国語大学アジア・アフリカ研究所(AA研)では、年2回一般向け雑誌"FIELD PLUS"(フィールドプラス)を刊行しています。

 そして本日(2021年1月21日)、最新の第25号が発売されました。このうち「フィールドで見つけました」のコーナーに、当方執筆のコラムを寄稿しました。

 このコーナーですが、今回は特別編として「感染症対策」をテーマとするコラムを収録しています。当方のコラムは「モンゴル国のロックダウン――1996年8月、封鎖下のダルハンにて」とのタイトルで、私自身がかつて地方調査での訪問先でロックダウンにかかった経験を書かせていただきました。

 詳細についてはぜひ本文をお読みいただきたいのですが、今と昔では事情が異なる部分も大きいものの、それでも出先で突然封鎖と言われ、出境もままならず手当てもなしに足止めされて困惑する人々の存在は、COVID-19パンデミック下の今も変わらないと思います。

 ただそれでも、どこか、というか何故か、暢気に構える向きもいて、それはそれで新鮮な発見だったりはしました。

 "FIELD PLUS no.25"につきましては、AA研のウェブサイトに目次が掲載されています。他の原稿も注目です。

 

www.aa.tufs.ac.jp

 

 また、インターネットでも購入可能になっています。

 

amzn.to

 

 世界中が大なり小なり封鎖されている今、あえて四半世紀前のロックダウンについて、よろしければ、ぜひご一読ください。