砂浜を歩き続けて疲れてきて、おなかも減ってきました。いったん会場を離れて出店コーナーに向かうことにします。
迷いに迷った末、今回は幡多ならではの青唐辛子「ハタペーニョ」を使ったトルティーヤに決めました。
……が、食べてから写真を撮ってないことに気づくわ、慌てて撮ったらぶれるわ←殴
これでは申し訳ないので、ハタペーニョについては下記リンク先をどうぞ。
会場に戻ってきました。
海岸線に沿ってTシャツの一群がひらひらしています。詳しい模様は、前篇のエントリでぜひご覧ください。
ただ、それだけではありません。
入口近くに大きな砂像ができています。今回はできなかったビーチサンダル飛ばしの像です。
裏側は、地元黒潮町(旧田ノ口村)出身の作家上林暁の作品に着想を得た像が描かれています。
端の方にも砂像があります。ただ太陽がまぶしくて、これだけでは何かは分かりません。
Tシャツやビーチサンダルが積み上げられていました。
今日が最終日、もうすぐ訪れる祭りの後の寂しさを物語るようです。ビーチサンダルに至っては今年はイベント中止で輝ける時すら奪われていて、哀愁すら覚えます。
こちらはビーチサンダル飛ばしで使われるはずだった里程標でしょうか。ただそれにしては、センチメートルには間が空き過ぎていて、かといってどう見てもメートルではありません。尺貫法?それでも間が短い気も。
Tシャツの向こうには、どこまでも続く海。いや、どこまでもってことはもちろんないのですが、この先に普通に陸地があるとか、さらに真っ直ぐ進んだら、1週回って元の位置に戻るとか、科学的知識なしにこれだけを見て、腑に落ちるのはいかにも困難です。
あと、こういう浜辺を見ると脳内に浮かぶのがこちら。
古い話ですが、関西圏だと日曜日のお昼から繰り返し繰り返し再放送されていた時期があるんですよね。おかげですっかり刷り込まれました。
Tシャツアート展、そろそろ出口に来ました。ふだんなら入場客を迎えているはずの HIRAHIRA"と書かれたTシャツが、今回は海側を向いてお見送りです。
季節は違ったとは言え、何とか今年もできたTシャツアート展。開催を実現させた方々のご苦労に、心から敬意を表します。
そして、また是非来年も、この光景が見られんことを。