本来なら今年5月の大型連休に開催予定だった第32回Tシャツアート展。COVID-19(新型コロナウィルス感染症)による延期を余儀なくされながら、10月31日に開催の運びとなりました。最終日となる11月3日、無事観に行くことができました。
例年通り、最寄りの駐車場は満車。なので例年と同じ駐車場から、ラッキョウ畑のそばを通って会場に向かいます。
今回は会場への入り口と出口が一箇所ずつに制限されました。入口手前で代表者の氏名と連絡先を記入して、検温で問題なければ入場できます。
何も問題なかったので、青のリストバンドを着けてもらって入場します。ちなみに検温は顔ではなく手首を近づける形でした。
協賛金300円を支払って会場へ。季節は春と秋とで違いますが、それでも一面の青い空と海、大きな砂浜、何よりTシャツたちが出迎えてくれました。
郵便ポストも登場。期間中、1日1回の収集です。
今年になって気づいたのですが、裏側にはTシャツのイラストがあったんですね。しかもSサイズってことでしょうか。
どこでもドアは会場西側から中央近くに移りましたが、今年も出てきました。
去年まで見かけなかった(はず)のがこちらのブランコ。実際にひらひら、じゃなくてゆらゆら動きます。
傍らには木彫りのクジラ。海からの流木でしょうか。
同じく流れ着いたと思しき木の板は、Tシャツ型がくり抜かれています。
そして主役たち。ただ募集自体は例年通りの時期で、今年は残念ながら応募が間に合いませんでした(苦)
来年こそ、と言いたいのですが、この状況だと良いネタが見つかるかどうか……
一方、秀逸だと思ったのがこちら。開催地黒潮町の特徴を端的に表した作品です。
四万十町と四万十市、場所も近くて紛らわしいと思われるかも知れませんが、土佐市と土佐町みたいに場所が思いっ切り離れているのも、それはそれで間違えたら大変です。
今回もいろいろな企画展が行われています。こちらは四国新幹線実現を目指したPR企画とのタイアップです。
夢を乗せたイラストたち。流石に予土線新幹線は出てこないようです。
一方、今年のJICAとのコラボは、四国から世界各地に派遣されたJICA海外協力隊の隊員による写真のTシャツ展示です。モンゴルへ派遣された隊員による作品もありました。
ひらひらしているのでうまく撮れなかったのですが(済みません……)、体育の授業と、綱引きの写真です。
ただ、綱引きってモンゴル語で何て言うんでしょうかね。Цүнахики?←ツッコミを入れられる方はツッコんでいただいて結構です
(追記)綱引きはОлс таталтというのだそうです。言われてみれば、そのまんまで納得しました。
こちらはバレーの選手の写真。あまりバレーのイメージが強くないモンゴルですが、地方にも体育館はあるので、やろうと思えばできないではありません。
国際協力・交流と言えば、高知ファイティングドッグスもJICAとの提携で、中南米を主な対象として積極的に行っています。
写真展示も、結構たくさん。
柱をはさんでもう1枚。この状況では現地に再び渡れる日がいつになるか分かりませんが、何とか活動を続ける方策が見つからないかと願うのみです。
こちらは砂浜ウェディング企画。例年は挙式までできますが、今年は写真のみです。とはいえ、2人を祝福する作品が多く寄せられています。
こちらは黒潮町内の小学4年生の児童たちによるイラスト作品。地域協働学部で関わっている小学校の児童によるものももちろんあります。
他にもいろいろあるのですが、砂浜を歩き続けてかなり足が疲れましたし、おなかも減ってきたので、いったん休憩します。続きは後篇にて。