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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

はだしマラソンとTシャツアート展に今年も行ってきました

 

 黒潮町の入野海岸で行われた第38回高知大方シーサイドはだしマラソン全国大会に前年に続いて出走。合わせて開催中のTシャツアート展にも見てきました。

 

 

 高知県西部の黒潮町で毎年開催される高知大方シーサイドはだしマラソン全国大会。4kmにおよぶ入野海岸の砂浜をはだしで走る、日本でも珍しいマラソン大会です。

 今年で38回目となる大会、カミさんとともに、昨年に続いてカップルの部4kmに参加します。

 


 1年ぶりに入野の浜にやって来ました。水色の今年の参加者Tシャツを着た多くのランナーが、既にはだしになっています。

 

 

 開会式が始まりました。あいさつに続いて、一家勢揃いの選手宣誓です。

 

 

 準備体操はエアロビクス。今年も大盛り上がりです。

 開会式が終わり、しばらくしたらスタート時間です。まずは男女4kmと6km、次いでわれわれが出るカップルの部とファミリーの部第1陣、その後にファミリーの部第2陣と、5分ずつ間をあけてスタートしていきます。

 

 

 10時20分、男女4kmと6kmがスタートしました。個人も個ではあるが人ではないランナーも、思い思いのペースで走り出します。

 

 

 そして当方のスタート時間が迫ってきます。ただ今年は業務量と拘束が増えたために事前の走り込みが全く行えていません。4kmを走るだけなら何ということもないのですが、去年よりはだいぶ遅くなりそうな不安を抱える間に、スタートとなりました。

 ただ、実際走り出してみると、意外にも足が動きます。最初の1kmは想定よりも1分以上早い入りでした。

 これでは最後バテると思っていったんペースを落としたものの、足が停まることは全くなく、ラスト1kmでも一応ペースを上げることはできます。ゴールしてみれば、昨年を3分ほど上回る好記録でした。

 ちなみに順位と記録はこちら。他のランナーの記録も上がったせいで、順位自体は昨年と同じだったのが残念。次回への課題ですね。

 

runnet.jp

 

 

 出走者向けのお弁当。町内の集落活動センターかきせが作ったものです。

 

 

 ちらし寿司は、ご覧の通りどっさり、ずっしり。

 

 

 おかずは魚のすり身天と唐揚げ、そしてきんぴら。ごちそうさまでした!

 

 

 お昼も食べたところで、恒例のTシャツアート展を見に行きます。

 

 

 一般参加に加えて、今年は高知県内の観光地と支援企業によるTシャツ展示がありました。

 

 

 こちらはNHK朝の連続テレビ小説で注目の牧野植物園。

 

 

 これは室戸市の廃校水族館でしょうね。サバの時期のキャンペーンをアピールしています。

 

 

 30年以上にわたる歴史を持つTシャツアート展。今年も黒潮町を飛び出して、国内各地で開催されます。こちらはそのひとつ、茨城県大洗町の海水浴場で行われるTシャツ展についてです。

 

 

 大洗での開催は今年で5回目、今月末と来月初めの週末にそれぞれ開催されるそうです。

 

www.oarai-tshirts.com

 

 

 そして今年は朝ドラがあるだけあって、Tシャツアート展でも牧野博士がフィーチャーされています。

 

 

 牧野博士のイラストが、キッズサイズから大きなサイズまで、ずらりと揃ってひらひらしています。

 

 

 Tシャツに囲まれる中で立っている、「すなはま教室」の標柱。

 

 

 今年も砂浜の中に青空教室が出現。環境教育やイベント会場になっています。

 

 

 Tシャツアート展の会場から、はだしマラソンのスタート・ゴール地点が眺められます。

 ゴールしてから2時間も経っていないのに、会場はゲートもテントも撤去され、元の静かな砂浜になっていました。砂浜を走り抜けたのが、幻だったような感じです。