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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

黒潮町で5月5日のカツオのぼりを見る(2019年5月黒潮・四万十の旅(1))

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 10連休の最終盤に、高知県西南部を旅してきました。すっかり遅くなってしまいましたが、旅の記録から。まずは、最初に立ち寄った黒潮町のカツオのぼりからです。

 

 

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 道の駅なぶら土佐佐賀で車を降りると、川べりに小さなこいのぼりの大群が並んでいます。この近くに、鯉ならぬカツオのぼりも泳いでいるはずです。

 

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 そんな土手を歩いて、川に架かる橋までやって来ました。ここにも吹き流しや鯉のぼりが集まっています。

 

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 ようやく5月らしくなった空に、勢いよく湧き出る山の緑。鯉のぼりがそんな風景の中を泳いでいます。

 

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 川を見ると、二手に分かれる一方に、青色の幟が一列に架かっています。カツオのぼりです。

 

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 さらにズームを効かせてみます。奥にはおそらく鯉のぼり、手前がカツオのぼり。この時期でこそのなぶら(魚群)です。

 

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 近くまで来てみました。

 多種多様な鯉のぼりとは違って、統一感のあるカツオのぼり。ただ子供の成長を願う気持ちで掲げられるのは一緒です。

 

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 カツオのぼりは4月下旬から、5月の連休終了後も数日間は掲げられるとのこと。例年はイベントも行われるのですが、今年はありませんでした。

 

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 橋に戻って来ました。欄干に架かる鯉のぼりは紙製のもののようで、子どもの名前と思しきものも書かれています。

 

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 土手に並ぶ鯉のぼり。カツオのぼりがどうしても有名で、私含めそちら目当てで来てしまうのですが、これはこれで壮観です。

 

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 一方で、橋には一列にTシャツも並んでいます。毎年この時期、黒潮町では砂浜でTシャツアート展が行われます。私も高知に来てから出展を始め、実際に見に行ってきました。

 

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 東西に広い黒潮町。今いるのはかつての佐賀町、Tシャツアート点があるのは旧大方町、少なからぬ距離で、高速などありません。連休のこの時期、田舎の国道も結構混み合います。早々に移動することにしましょう。

 

【参考】

www.town.kuroshio.lg.jp

 

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