晩ご飯は近くの料亭へ。ここで「キンメくじ丼」を食べると、キンメダイのぬいぐるみがもれなく当たる金目くじの券がもらえます。くじだけの挑戦も可能です。
タイル張りの玄関と、窓や壁のあちこちに施された細工。完成当時はさぞハイカラだったことでしょう。
暗くて見えにくいでしょうが、だからこそ感じられる風情があります。漁業が今より盛んだった頃は、毎晩相当賑わったことでしょうね。
入ると特等のキンメダイが、でーん。
良いなぁ、大きいなぁ、かわいいなぁ、うちに来てほしいなぁ……
メニューにはキンメくじ丼だけではなくて、金目くじ単品も掲載されています。特等はやはり大きくて惹かれますが、三等と四等は色のヴァリエーションがあるのも魅力的です。
考えた末、妻も私もキンメくじ丼にしました。小さめのどんぶりにお刺身までついていて、さらにキンメくじ券ももちろんセットです。
お吸い物もキンメダイのあらでとっています。
味も含めて、これが高知市内なら、くじ券なしで1,600円でも安過ぎるぐらいのレベルです。
キンメダイを堪能したところで、いよいよ抽選です。キンメくじの裏側にも写真がありました。いざ来い特等!
……とばかりに意気込んだのですが、結果は妻も私も四等。ピンクと赤のキンメダイを連れ帰ることにしました。