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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

高知ファイティングドッグス対香川オリーブガイナーズ観戦記(2020.10.10.2.)

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 雨天中止が続いたために、10月10日はダブルヘッダーになりました。ただ仕事と用事ががあって観戦は第2試合からになります。

 

 

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 この日は試合前に高知市の「おまち」(中心街)に出て、大橋通商店街で晩酌セットを仕入れて行きました。本当はつくねがもう1個あったのですが、空腹に負けて食べてしまいました……

 

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 久々の球場での生ビール。カップには吉田豊彦監督のイラストが描かれています。

 が、引退試合での名言が……あの日は「トヨの涙雨」と言われた感動の展開だったんですけどねぇ。

 ともあれ、見続けた優勝の夢は、高知へ。首位徳島とは相変わらず2ゲーム差、いくらでもひっくり返る程度のものです。

 

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 第2試合先発は岡部。2アウトまでは良かったのですが、3番妹尾に2塁打を撃たれてしまいます。

 

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 続く4番ソン・ホギュン。追い込んでからファーストゴロに打ち取ったかに見えましたが、突然ボールが跳ね上がり、ボールはライト前へ。不運なイレギュラーバウンドで先制されます。

 

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 対する香川の先発は大高。高知は先頭の勝岡が2塁打で早々に反撃のチャンスを作りますが、後が続きません。

 この後試合は投手戦に。4回表には香川が1死満塁とするも、岡部が後続を三振と遊ゴロに打ち取って切り抜けます。

 

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 いろいろなファンサービスが中止を余儀なくされる中、4回表のハイボールチャレンジは継続。チャレンジャーが高く投げられたボールをキャッチできれば4回裏の間ハイボールが半額になるというものです。

 この日もチャレンジは無事成功。前回は休肝日でしたが、この日は恩恵にあずかりました(笑)

 一方、高知はこの4回裏にチャンスを作るも、あと一本が出ず無得点。試合はすっかり膠着して、7イニング制の折り返しになります。

 

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 その後も両投手は一歩も譲らず試合は進みますが、6回裏に高知がヒットと送りバントで1死2塁とすると、香川は投手交代に打って出ます。

 ここで呼ばれたのはルーキー廣瀬。四球とヒットで満塁としますが、後続を連続三振として事無きを得ます。

 

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 そして最終回、高知は岡部に代えて左腕高橋を送ります。高橋はきっちり3人で抑え、味方の反撃を待ちます。

 

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 その裏、香川は1点差を守るべく龍頭を投入。短期戦にもかかわらず14セーブを挙げているクローザーです。

 

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 その龍頭を高知はまったく崩せず、こちらも三者凡退で終了。香川が最少得点で逃げ切りました。

 

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 最終スコア。第1試合に買っていただけに悔やまれる敗戦です。

 とはいえ、首位徳島との直接対決が7試合も残っています。次の11日には早速越知球場での対戦、優勝争いはいよいよ佳境に入ります。