朝倉に「あそこ」ができるとの案内を先日頂きました。オープンは昨夕17時というので、それに合わせて行ってきました。
「あそこ」というのは、高知大学生が「朝倉まちづくりの会」とともに開いたおでん屋さん。本学の斜め向かい、タクシー乗り場からは2件隣、そして朝倉(高知大学前)停留所のはりまや橋方面の電車を待つ正にその辺りにあります。17時の開店とともに、灯りが灯っています。
停留所の本当に前なので、朝倉折り返しの電車がすぐ近くに停まります。どこがどう停留所なんだ、ホームはあるのかという方、電車の両脇にある緑色の区画と、手前の線路の右側が乗降場所です。
おでんはすべて一律50円。お好みで辛子もつけられます。
ただ学生の激励のために、開店時間に行ったつもりが、人員のやりくりが急につかなくなったそうで、開店早々「朝倉まちづくりの会」の方に営業をお願いすることになっていました。会の皆さん、いきなりご面倒をお掛けして本当に済みません……
おでんは持ち帰り用で、ポリ袋には1つ1つ店名が入っています。とりあえず研究室に戻って頂くことにしました。
具を容器にぎっしり入れてもらいました。6つで300円ですから、本当に安いものです。この時間で大根もしっかりとろとろになっていて、他の具もだしが沁みていたので、時間が下ればさらに味が深くなることでしょう。
ちなみに、Facebookページもできています。こちらもお店同様、まだできたばかりですが。
私もこれから詳しい話を聞く段階なのですが、現時点で知っている限りでは、地域協働学部の1年生が学生側の主体のようです。授業とは別に早い段階から実地で経験を積むのは、教員としては基本歓迎ですし、どんどん挑戦すれば良いことです。
それと同時に、こういう活動は地域のカウンターパートの皆さんによるご協力があってこそのこと。さらに今回は客商売ですから、お客さん(見たところ地元の方が多いようです)がいて初めて成り立つことです。
野暮な物言いになりますが、学生にはこれらの点を常日頃から強く意識して、地元の方々に甘えず、かといって遠慮せず、じっくりと活動を続けてほしいと思っています。