桟橋通五丁目から北西に伸びる桟橋線の線路は、二丁目の手前から緑化されています。緑化軌道が続くのは、隣の一丁目まで。アスファルトに囲まれた芝生の帯の横、互い違いにホームが置かれています。
桟橋通五丁目方面へのホーム。バリアフリー化と延伸工事を受けたであろうホームは、見るからにまだ新しいものです。
ホームの先のすぐ左、県立体育館の案内標識が立っています。隣の二丁目が最寄りなはずですが、2つの停留所の距離がほとんど離れていないので、こういうことも起きます。
ホームの南側を見ると、二丁目のホームへの歩道橋がすぐ近くにあります。有名な一条通と清和学園前の間ほどではないにせよ、駅の距離はあまりに詰まっています。
そして道路の反対側にあるバス停も「桟橋通二丁目」。南行に関して言えば、むしろ電車の停留所からは一丁目のバス停の方が遠いぐらいです。
反対側のホームに、高知駅行の電車が近づいています。車通りの多い道路ですが、この時間電車を待つ人はほとんどいません。
ホームの北側へと歩く間に、電車はホームから去っていきました。見るからに屋根のある辺りから付け足された感じのホームが、すぐ近くまで伸びています。
ところで、ここまで桟橋通の停留所と言えば、「二丁目」「2丁目」、「三丁目」「3丁目」、「四丁目」「4丁目」と、ホームに漢数字と算用数字が混在していました。
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はたして一丁目はどうなのか、気になるところです。
ただ見たところ、下りホームの電光掲示板は、表裏とも漢数字。
上りホームも漢数字。表裏まとめて表示を作ったのか、不統一はありません。
駅名板も漢数字。ローマ字表記は、この際関係ありません。
もっとも、ホーム隣の標識は算用数字に送り仮名付き。この辺の表記の基準も、よく分かりません。
さらに少し北に歩いて、ようやく見つけた南行のバスの停留所。こちらも漢数字で「一丁目」、とりあえず同じとさでん交通での統一はとれているようでした。
などと重箱の隅をつつくようなことを調べている間に、今度は南行の電車がやってきました。終点付近の「わんぱーくこうち」の表示板を掲げた、「桟橋通五丁目」行の電車です。