ゆとりすとパークおおとよ開園からしばらくして、ブルーベリー収穫祭の開会式がスタート。大空に2色の風船が舞い上がり、ついに初めての収穫祭が始まりました。
ジビエフェスタ同様、イベントでは様々なステージ企画が行われます。まずは学生ジャズサークル「ゆずジャズ」による演奏です。
演奏が終わるといったん昼休み。この間に私も腹ごしらえです。こちらはブルーベリーカフェで調達したタコライスと、以前のエントリでも書いた怒田の田畑さんくのじゃがいもを使ったポテトサラダ。
こちらは里人の牛串と、猪鹿工房さんのしし汁。気がつけば、当たり前のように猪肉も鹿肉も食べるようになりました。
デザートはブルーベリーアイスとほうじ茶アイスのダブル。溶ける前に撮らないといけないので結構慌ててしまい、ピントが合ってなくて済みません……
午後からのステージ企画、まずはこちらの来場者参加型イベントです。ブルーベリーを箸でつまんで、1分間でお猪口に積めるだけ積むというものですが、参加申し込みが思ったより多く、1時間前には定員に達してしまいました。ちなみに優勝者の記録は50グラム、だったと思います。
続いてグラスハウスでミニブルーベリー農園企画が始まります。今回は昼12時に続いて2回目の開催です。1回目も盛況だったので、ブルーベリーが取り尽されてしまうのではと不安もあったのですが、参加した人に話を聞けば結構残っていたようで、ホッとしました。
このミニブルーベリー農園企画、そもそものきっかけは1人の学生の発想です。ブルーベリー農園のブルーベリーの木をパーク運び、パークに来られたお客様に収穫を体験してもらうことで、大豊町で栽培しているブルーベリーに親しんでもらい、農園自体のテコ入れにもつなげていこうという話です。当初を振り返ってみると、私は企画のアイディア自体には惹かれた一方で、実現するには課題も多く、はたして本当にできるのか、かなり危ぶんだのを記憶しています。
ですが、企画は実現しました。1人のアイディアに他の学生が加わり、農園やパークの方々と議論を重ねながら賛同を得て、さらに大きな収穫祭というイベント企画の中で位置づけを確保して、今日こうして結実したのです。私自身は何をしたわけでもないですし、偉そうなことを言う資格は微塵もないのですが、それでも深い感慨を覚えずにはいられません。
こちらが収穫したブルーベリー……ではなくて、学生が会場を手売りで回ってたところに出くわして、気が付けば買わされてました。やられた(苦笑)
さて、ステージに戻りましょう。こちらは奇術部のパフォーマンス。マジックと大道芸です。
続いて吹奏楽部。クラブとしては大所帯ですが、今回は少人数のアンサンブルによる演奏です。
昼間は日差しが強かったのが、気が付けば天気は急転、雲が立ち込めてきました。夜のイベントもあるだけに、曇っていても良いのでなんとかもってほしいのですが。
そういう願いとは裏腹に、みるみるうちに雲は立ち込めてきて、気が付けば風車がほとんど見えなくなってしまいました。これはマズい……
本部棟の上は完全に雲に覆われ、先がまったく見えません。
雨の不安がだいぶ増してきましたが、それでもイベントは継続。パークは普段17時で閉園するので、常設のライトはありません。なので、この日は特設の投光器を持ち込んでの営業です。
そうするうちに、ついに雨が降ってきました。写真がブレてしまって申し訳ないのですが、入場口の先は雲海状態です。
……と関係ないのですが、階段の脇に何か置いてますね。
途中まで降りて来てみると、池の周りにも等間隔で、青色の瓶のようなものが置いてあります。はたして、これは何なんでしょうか?答えは続篇にて。
とその前に、準備篇もぜひご一読のほど。