盆踊り当日、昼に降った雨も上がり、地面もあっさり乾いてしまいました。これなら盆踊りには問題なさそうです。
まずはこれまでの準備状況、まだお読みでない方は是非。
入場ゲートも置かれています。風船が意外と割れやすくて準備に苦労していたようですが、ともあれ青と白のゲートができました。
ふるさと館に置かれた大量のお面。200個はあるそうです。
こちらは入口で参加者1人1人に配ります。何も全員がお面をかぶって踊るわけではなくて、別の狙いがあるのですが、それはまた後で。
会場の手前で、ミニトマトのお裾分けがありました。モノの良さは間違いないので、是非とも持って帰りたいのですが、参加者も多くなるので多少(?)遠慮がちに頂くことにしました。ただ、だいぶ後になっても完全にはなくなってなかったので、これならもっと欲張るべきだったと後悔(苦笑)
お祭りなので露店もいろいろ。前篇でも出てきたのに加えて、かき氷に生ビール、焼きそばにフランクフルト等々です。
高知球場のファイティングドッグスの試合で見かける手羽先ぎょうざ(たぶん同じ店)もやって来ました。こちらはトレーラーで牽引しているのですが、決して広い通路でもないのに、器用にバックで押し込んでいて、私含め見ている人も思わず感心してしまいました。
盆踊りの前にまずは腹ごしらえ。こちらは100円のラーメン、リーズナブルそのものです。
いよいよ盆踊り開始。用意された曲を一通り踊っては休憩の繰り返しです。ご高齢で自分は踊りに加わらない方もいるのですが、それでも盆踊りには来て話に花を咲かせています。それだけ地域の人々にとって貴重な「わざわざ来たい」場になっているのです。
休憩中、もう少し何かお腹に入れたかったので、こんにゃく玉を買ってみました。ちなみに、冷のこんにゃく玉が5個入って200円、お腹にも懐にもすこぶる優しいです。
日がすっかり落ちて、踊りの輪に加わる人も増えてきました。よさこい本祭に重なったせいで学生の参加は寂しい状況でしたが、3連休初日で帰省してきた人が多かったようで、人口二ケタの集落に、倍以上の参加者が集まりました。
再び休憩。ここでお楽しみの時間です。
実は、先程のお面はこの休憩時間のためのものでした。お面の裏に番号が書いてあって、これを使って抽選会を行うのです。商品は10個、率で言えば結構良い……はずだったのですが、当たりませんでした(泣
その後も踊りはまだまだ続きます。中には人間とは思えない格好の参加者も。東京スポーツの1面トップで使ってもらえないでしょうか。「カッパ高知で盆踊り」とかいう見出しで。
9時を過ぎると三々五々帰っていく人が出てきます。それでもまだ踊り足りないのか、人数が少なくなってもまだまだ盛り上がる人はいるのですが、流石に夜も遅くなるので、これにてお開きと相成りました。時間が時間なので後片付けは最低限のみで、われわれも大学に戻ることにします。
祭りの後の情景。山上の集落、提灯や露店の灯りが消えてしまえば、あとはほとんど真っ暗です。空は昼間の雲がだいぶ消え、夏の星が一面に輝いていました。
さて、再び告知です。怒田集落の旧公民館を改装して事務所にするために、怒田に移住した本学卒業生がクラウドファンディングを実施中です。
支援コースと返礼品。盆踊り当日は募金箱も置かれていて、少しづつですが寄付も集まっているようです。詳しくは、下記のクラウドファンディングページをぜひご覧ください。