11月23日は大豊町でどぶろく祭りの日。日本一のどぶろくが今年も呑み放題ということで、私も昨年に続いて行ってきました。
当日はどぶろくに加えて、ジビエ料理を中心とした露店も多数出店。中でも目を引くのが、ジビエグルメフェスタに続いて登場したイノシシの丸焼きです。
イノシシはオス2歳、体重は70キロ、今回もまるごと炭焼きです。ただ、野生のイノシシそのままではここまで大きくはならないようで、ある程度は人の手で飼育することになります。当然ながら丸焼きの写真も撮りましたし、調理場に「使用前」の写真も貼ってあったのですが、見るのに抵抗がある方もいると思うので、関心のある方のみ下記リンク先からどうぞ。
■ 使用前
■ 使用後
体重70キロのうち、可食部分は聞いた話だと2割程とのことです。
1皿400円。これでつまみはできました。あとはどぶろくを頂くのみ!
どぶろく「輝」、甘口と辛口が大鍋に並々と注がれています。自動車の運転をしていないか確認の上、一杯ずつ注いでくれます。ただしゴミは減らしたいので、紙コップはなるだけ繰り返し使います。
待望のどぶろくです♪
1杯目に呑んだのは甘口、2杯目は辛口。それぞれ気候によって味は微妙に変化するとのことですが、噛んで味わうぐらいの食感は昨年同様。味も上出来で、芳醇な甘口、刺激的な辛口、という感じでした。
ちなみに昨年のエントリです。
ステージでは大正琴やソロライブ、ダンスなど、県内各地のアーティストが次々に登場。基本はカバー曲ですが、なかにはオリジナルを披露するアーティストも。
さてさて、酒が進めば食も進みます。こちらはしし汁と鹿の竜田揚げ。私の中ではすっかりお馴染みになってしまいました。
こちらは自然薯汁。1メートル以上はゆうにある、長い長い自然薯で作ります。この日は曇りで風もあって結構冷えたので、温かい食べ物が沁みていきます。
温かい食べ物と言えば、ゆとりすとパークおおとよが出品したジビエラーメン(左)と鹿煮込みハンバーグ(右)も外せません。
鹿煮込みハンバーグは以前のエントリでご紹介したので、ここではジビエラーメンをクローズアップ。お味噌の風味がしっかりしたラーメンです。
別の露店では猪肉の焼うどんを販売中。かなりの人気で焼くのが追いついていないようで、10分ぐらい待つことになるといわれました。
……と思いきや、3分も経たずに焼き立てが手に入りました。
マヨソースがからんだ焼うどん、他の料理もそうですが、ジビエ肉に偏見がある人をいちど騙して食べさせてみたいです←危険思想
飲んで食べて、さらには踊って。山里のお祭りは今年も賑わいました。
11月23日はどぶろくの日にしよう、ということで、来年同じ日にまたここでの再会を誓いつつ、宴はお開きとなったのでした。
なお、どぶろくに関するお問い合わせやご注文に関しては下記リンク先をご参考に。ステマとか言われるかも知れませんが、むしろ「あからさマ」というノリです。さんざっぱら呑ませてもらったんですから、商売に多少なりとも協力しないと(笑)