せっかくですので、今回のモンゴル訪問で撮った写真を何回かに分けて紹介します。まずは、到着してすぐのウランバートルの風景から。
日本もモンゴルもリオ五輪の真っ最中。市内には生中継を放映すると宣伝しているバーがありました。
一方、私が参加する第11回国際モンゴル学者会議も開催直前。市内にはあちこちに宣伝が掲げられています。そのヒマがあったら参加者対応をしっかりやれ
そんな普段とは違う8月の半ばですが、季節感は例年と変わらず、モンゴルはもう秋。植え込みではコスモスが咲き乱れ、人々の挨拶は良い秋を迎えているかを確かめ合います。
国営百貨店、という名前が残る民間のデパート。秋はこちらにも来ています。
モンゴルの新学期は9月に始まります。なので、この時期は入学・進級直前のセールの時期なのです。
一方、市内には古い教科書や辞書を売る露店が並んでいます。数年前は驚異的な経済成長率を叩き出したモンゴルとはいえ、豊かな暮らしができるのはほんの一握り。使い古された教科書や参考書を買って、何とか勉強する学生や子どもたちもいるのです。
ここからは余談。昔よく行ったファーストフードの店に行ってみたら、バーガーキングになっていました。たぶん本物です。いくらなんでも偽物ではないような気がします。バーガーキング、日本でも入ったことがないのですが。
市内で見つけた広告。はてなマークの意味は万国共通です。その下には「間もなく」と書いています。
日本だと「広告募集中」として連絡先まで書いていそうですし、本当に間もなく広告が入るのかどうかは全く分かりませんが、だからって誰が気にするわけでもないので、この辺モンゴルは悠長と言えば悠長です。
また時間があれば、国際モンゴル学者会議の風景など。