3710920269

「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

シリーズ土佐の駅(52)高須駅(とさでん交通後免線)

f:id:minato920:20160310064336j:plain

 

 高知の中心街を抜けた電車が五台山道路の高架をくぐると、すぐさま到着するのが、高須の停留所です。

 

f:id:minato920:20160310064335j:plain

 

 停留所を発車して東に向かう電車。目指す領石通は、この国道195号線沿いをさらに走った先です。

 

f:id:minato920:20160310064341j:plain

 

 西行のホーム。黄色い屋根と、腰までの高さのアクリル板、とさでんの典型的なホームです。

 

f:id:minato920:20160310064338j:plain

 

 上り下りのホーム。東行のホームは道端に作られたせいか、かなり狭いようです。

 

f:id:minato920:20160310064337j:plain

 

 高須から隣の県立美術館前の停留所は目と鼻の先。短距離走に自信がある人なら、高須で乗り遅れても、ダッシュすれば県立美術館前の停留所で間に合いそうです。

 

f:id:minato920:20160310064339j:plain

 

 国道を渡り、西北方向からホームを見てみます。西行の方がホームの幅に比較的余裕があるのが見て取れます。

 

f:id:minato920:20160310064340j:plain

 

 そのホームに、鏡川橋行の電車が入ってきました。僅かな乗客を乗せて発車すると、スピードを上げる間もなく県立美術館前に到着します。

 

f:id:minato920:20160310064342j:plain

 

 停留所に来ました。

 とさでんの停留所の多くは、ホームの構造上左右どちらか一方の端からしか出入りすることができないのですが、高須駅はホームの両側で線路内が舗装してあり、どちらからも東西のホームを渡ることができます。

 ただ、停留所の北側は、交通量のある国道。東側の踏切では道路との境界をガードレールが阻んでいて、南に出るしかありません。

 

f:id:minato920:20160310064343j:plain

 

 先程に続いて、鏡川橋行の電車がやって来ました。これに乗って西に向かいます。

 

f:id:minato920:20160310064344j:plain

 

 隣の文殊通を出たばかりの電車にはがらんどうで、私が最初の乗客。それでも駅に停まるにつれて乗客を拾い、徐々に賑わいつつ西に向かいます。