高知ファイティングドッグス、今季の主催試合も気づけばあと2試合。観戦機会も貴重になるので、香川オリーブガイナーズとの試合を観に行ってきました。
この日は加藤が先発。奪三振王がかかる登板になります。
一方の香川は八尋が今季初先発です。
2回表、香川は梶木のライトオーバーのソロホームランで先制。
6番DHで出場のサンフォ。この日はなんとスタンドをブルキナファソ大使が訪問。いいところを見せたかったのですが、第1打席は引っかかったサードゴロでした。
この後、試合は高知が再三のピンチを懸命の守備に阻む一方、攻撃ではチャンスこそ作るもののあと一本が出ず、試合は最少スコアで推移します。
7回、香川は八尋に代わり石田が中継ぎで上がります。これを好機としたい高知でしたが、三者凡退に終わります。
すると8回表、香川は先頭の山田が内野安打で出塁すると、4番梶木が犠打。ところが加藤の送球が逸れ、ボールはライトのファウルゾーンを転がっていきます。この間に山田が一気に生還し、重い1点が香川に入りました。
ここで高知は加藤を下げ、後を木谷に託します。木谷は走者こそ出すものの、追加点は何とか免れます。
するとその裏、高知は先頭山保がヒットで出塁すると、代走山本が相手の捕逸で進塁。ここで嶋村が三遊間をきっちり破り、ようやく1点を返します。
その後2死にはされますが、サンフォが意地のヒットを放ち、チャンスを拡大します。
これを見て香川は石田から香川にスイッチ。すると打者木村が初球に手を出してしまい、会えなく内野フライで同点機が潰えてしまいました。
最終回、高知は冨田が登板。打者3人を10球で抑え、反撃を待ちます。
ここで高知は代打斗夢が四球を選んだものの、さらに代打の乗田が痛恨となる犠打失敗の併殺打。これで反撃機運はしぼんでしまい、香川がそのまま逃げ切ります。
最終スコア。高知はこれで自力でのポストシーズン進出の可能性を失いました。
そしてレギュラーシーズン最終日は9月17日（火）。既に年間優勝を決めた徳島インディゴソックスと、高知球場で対戦します。
