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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

高知大学創立75周年研究成果報告シンポジウムで展示&ポスター報告を行います

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 2024年9月28日(土)10時より高知市文化プラザかるぽーとで開催予定の高知大学創立75周年研究成果報告シンポジウムで、本学図書館資料に関するブース展示を行います。私はポスター報告の一部を担当します。入場無料です。ぜひお越しください。

 

 

 高知大学では現在展開中の創立75周年記念事業の一環として、2024年9月28日(土)10時より高知市文化プラザかるぽーとにて、本学構成員が行っている研究について、子ども・一般向けにご紹介する「高知大学創立75周年研究成果報告シンポジウム『未来研究ミュージアム~冒険の扉をひらこう~』」を開催します。

 

www.kochi-u.ac.jp

 

 このうち、「デジタルアーカイブとオープンアクセスに向けた学術情報基盤図書館貴重書の資料学的研究」というブース展示に私が関わっています。この展示では、本学学術情報基盤図書館(いわゆる大学図書館)が所蔵する貴重資料を長く保存し、共同研究利用が可能な形で公開するための取り組みについてご紹介します。

 私が担当するのは、本学開学より文理学部(当時)で教鞭をとられた故青木富太郎名誉教授・博士より遺贈された個人コレクション「青木文庫」についてです。この青木文庫については、以前にも国際会議報告や論文で取り上げたことがありますので、以下エントリもご参照ください。

 

www.3710920.com

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 今回は青木文庫所蔵資料のうち、青木氏が戦中期に3回にわたって行われた蒙疆調査の資料について、簡単な報告を行います。

 現時点では資料の整理ができたぐらいで、資料に関する詳細な調査はこれから行っていくことになるため、今回行うのはあくまで簡単な報告です。とはいえ、本学におけるモンゴル研究の偉大な先人が遺した成果を掘り起こしてご紹介できるのは嬉しいことです。

 当方が参加するブース以外にも、当日は基調講演や基幹研究報告、展示やポスター報告が多数予定されています。詳しくは下記リンク先から、チラシと展示内容をご覧ください。

 

75th.kochi-u.ac.jp

 

 開催は2024年9月28日(土)、高知市文化プラザかるぽーにて。2階大ホールで講演や口頭報告、7階の第1・第2展示室でブース展示とポスター報告が行われます(そのはず)。かるぽーとまでのアクセスは下記をご覧ください。

 

www.bunkaplaza.or.jp

 

 この催しは子どもを含む一般の方々に広く開かれたものです。研究者や大学関係者だけのものではありません。なので入場無料です。

 ぜひ多くの方々にお越しいただければ幸いです。お待ちしております。