高知駅の西隣にある入明駅が「志の龍馬駅」という愛称になったとのこと。龍馬像もできたというので、訪れてみました。
入明駅は先述の通り、高知駅の西隣にある駅。単線の高架にホームが1つ張り付いているだけの小さな棒線駅です。
以前のこの駅については、かつて私が作り上げた「シリーズ土佐の駅」のエントリをご覧いただければと思います。
ただそんな小さな駅が、思いもかけず龍馬関連で取り上げられたとのこと。記念式典は仕事で参加できなかったのですが、いろいろと改装されたというので、見に行ってきました。
以前はシンプルだった入明駅の入口前の時刻表が、なにやら派手になっています。
時刻表の裏に、龍馬像が建立されました。正直なところ、龍馬がいた当時は田畑が広がっていたこの地に、どういう経緯で像が立てられるに至ったかはよくわかっていません。
志の龍馬像。この地に立って3日目です。
ただ、正直なところこのポーズの由来は分かりません。誰か教えてもらえないものでしょうか。
さて、今回の流れでホームの駅名標も変わったとのこと。見に行くことにします。
階段を上がってホーム入口に来ました。無人駅なので誰も何も咎めませんが、やはり駅に入る以上、入場券を買うのが道義というものです。
それで購入したのですが、以前と何の違いもありませんでした。当たり前です。新たについたのは副名称なのですから。
ただ、僅かなりともJR四国にお金を落とせたのは喜んでいます。
で、駅名標はこんなことになってました。ある意味ではこれが龍馬像に並ぶウリなわけです。
一方の時刻表は従来通り。龍馬にちなんだ観光列車は停車せず、あっさり通過します。
ホームから窪川方面の眺めは何も変わりません。それでいいとも思います。
高知方面。一日も早く、この方面の列車に乗って、高知から乗り換えて、さらに県外や日本各地、さらには世界各地に行きたいのですが、それができるようになるイメージが湧きません。せめて一度でもモンゴルを再訪したいのですが、そんな日は来るのでしょうか。
とはいえ、悪いばかりではありません。最近駅前にスーパーが開店したのですが、ここのローストチキンが美味しいのなんの!分量が多いので一度に食べきれないかも知れませんが、お勧めです。