祭りの日々もついに最後になってしまいました。今日で第19回世界社会学会議は最終日となります。
宴のあと、まだレセプションの案内ボードが残っています。ついでにビールも余っていると良いのですが
1週間続いたセッションもあと少し。この日は夕方まででセッションが終わり、あとは閉会セレモニー等一切行われることはなく、流れ解散です。なので、残りのセッションに出てしまうと、あとはすることもなく、1週間通った会場をそそくさと後にしました。
明日は朝のうちに出発するので、今回トロントを歩けるのはこの日だけです。CNタワーも、明日街を離れてしまえば、しばし見納めとなります。
タワーでは相変わらずエッジウォークの人たちが、エッジをウォークしています。ぜひまた来てみたいトロントですが、これだけは勘弁です。
波止場にはヨットハーバーや客船乗り場があり、大小さまざまな船が並んでいます。この中にでっかいアヒルちゃんが1羽ぐらい混ざっても良いと思うんですが、いかがでしょうか。
波止場から対岸の空港を眺めてみます。ここから飛んだら、トロントの風景がさぞ美しく見えることでしょうね。
水上タクシーというのもありました。どのぐらいタクシー的に使えるのかは分かりませんが、これだけ両岸が近いと、行き来も頻繁になることでしょう。
ちょっとだけ古風な客船です。天気が快適なだけに、多くの乗客が屋上に出ています。
さらに歩くと、現代アート中心と思しきミュージアムがあり、ちょっと前のデバイス・サービスを集めた展覧会の最中でした。そういや、10年ちょっと前はPDAが最先端で、ちょっとサイズが大きなファイルはMOで保存してたりしましたね(懐古
というのもありましたが、数々の展示の中で呆気にとられたのがこちら。ドナルド・トランプのゲームと著書です。ただ解説はそれらに止まらず、
ご丁寧にトランプ・ユニバーシティまで扱ってます。外国への留学を希望する皆さん、外国で学位を取りたい皆さん、ユニバーシティってついてたらどこに行っても良いわけじゃないんですよ。行先によっては黒歴史扱いでは済まない、一生消えない汚点を背負う羽目になりますからね。くれぐれもご注意くださいね。
CNタワーのふもとまで歩いてきました。ってか、またやってます。相当人気なんですねこれ。
下を見ると、外壁の清掃用のゴンドラが止まっていました。どうしてもタワーの外側に出るとなったら、私ならエッジウォークより清掃に関わる方がましだと思ってしまいます。賃金が出ますし、仕事をしないといけないという義務感がある分、まだなんとかなりそうで。
そんな感じで歩き回って、ホテルに戻って夕食です。外で食べても良かったのですが、途中によったスーパーのデリカテッセンがかなり充実していて、ホットメニューもたくさんあったので、そちらをつまみに一杯やることにしたのです。
今回はビールとシードルを買ってみました。部屋でMLBのダイジェストを見ながら呑んでいます。MLB観戦は本当に心残りですが、鉄道博物館も合わせて、次の機会があることを信じましょう。
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