大阪で集合して関空へ。以前も書いた通り、今回はインチョン経由でのモンゴル入りです。乗り継ぎ待ちの時間が結構ありますが、それでも関空から当日中にウランバートルに着けるので、重宝するルートです。
出発エリアに出てみると、売店で白い恋人が平積み。白い恋人ソフトクリームまでありました。なんでや!札幌関係ないやろ!
……いや、白い恋人は好きなんですが、関西なのにとはどうしても思ってしまいます。あるいは外国からの観光客からしたら、日本のどこに行こうが白い恋人は買って帰らないといけないというようなお約束でもあるのか。謎なので詳しい方教えてください。
一方、もう一つの発見がコンビニが入っていたこと。24時間空港というからには総庁・深夜営業の店があってほしいですし、しかもざっと見たところ店内の価格レベルは一般の店とほとんど変わらないようです。関空が外国渡航の拠点となれば、ここは重宝しそうです。
そうこうするうち、遅れていたインチョン行の飛行機がようやく到着。その後も出発準備や搭乗手続きでさらに出発は延び、飛行機がゲートを離れたのは、定刻より30分以上遅れてのことでした。
関空からソウルまでは短時間のフライトなので、機内食は軽め。以前はコンビニのおにぎりっぽいのが出たこともあったのですが、今回はサンドウィッチでした。せっかくなので韓国のビールも頂くことにします。お昼ご飯にはどうにも少ないのですが、どうせインチョン空港で何か食べるので問題ありません。
飛行機は40分ほどの遅れでインチョン到着。乗り継ぎの保安検査を済ませて、出発・乗り継ぎエリアにやって来ました。ここに来るのは3年ぶり、懐かしさと言えば良いのか、感慨が湧いてきます。
平昌冬季五輪を控えた韓国。そのマスコットと思しきぬいぐるみが各地に置かれています。同じ虎でもソウル五輪の時とは顔つきから体型から何から、本当に変わったものです。これが韓国の「圧縮された近代」の到達点でしょうか>たぶん違う
西ウイングの付け根辺りにある韓国文化体験コーナーに行ってみると、韓国の伝統音楽の演奏中でした。乗り継ぎ時間は結構あるのですが、こういうアトラクションが見られるとあまり退屈せずに済みます。
伝統音楽は東西のウイングで演奏されていて、合間には楽器を見ることもできます。
中央ステージではピアノ五重奏のコンサートも。映画音楽が主なようですが、見ると1日5回公演があるとのこと。演奏者の皆さんお疲れ様です。
そして、インチョンに来るたびに楽しみにしているのが朝鮮王朝の行列。東西の伝統文化体験センターの間を練り歩いた後、希望すれば一緒に写真も撮らせてもらえます。
さて、乗り継ぎ時間を利用して昼食の続きです。せっかくなので韓国料理を食べたいところですが、ウランバートル便で機内食も出るので、軽めに済ませた方が賢明です。とりあえずフードコートに行ってみることにしましょう。
上のフロアにあるフードコートに来ました。ここはハンバーガーとトルティーヤはお店で直接注文できますが、他は手前のレジで前もって注文し、それぞれの店にレシートを持っていくシステムです。いろいろな料理があって、こういう時はとにかく優柔不断な当方は、あれも気になるこれも惹かれる状態です。
ともあれ何とかメニューを決定、したところ、
おかしいなぁ……
軽いものを食べようと思ってたはずなのに(汗
この時、われわれが皆モンゴル到着後も食い気に突っ走ることになるとは、まだ知る由もありませんでした。
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