旅行2日目。ニュースは天気が悪くなると伝えていて、外を見れば風も強くなっています。とはいえ、ここに留まっていて何が解決するわけでもありません。名残惜しいですが、ホテルを出て北上を続けます。
雨の湯本駅前。笛を吹くおじさんに見送られ、さらに北を目指します。
いわき・仙台方面へのホームには足湯があります。ただ朝が早いためか、お湯は張られていませんでした。
湯本温泉の伝説。全国に動物や鳥が見つけた温泉がありますが、そのうち野生化したヌートリアやアライグマが温泉を見つけたとかいう話が出てくるのでしょうか。あまり出てきてほしくないですが。
湯本駅の駅名標には、市内の学校の生徒が地元の風景を描いたものがあります。
1本1本絵柄は違っていて、フラ・ガールを描いたものも。
こちらは地元のキャラクター「フラおじさん」とのこと。
駅を眺めている間に、いわき行の電車がやってきました。強くなった雨に不安を感じつつも、今度はゆっくり訪れられることを期待して、湯本を後にします。
電車はいわき市を抜け、竜田駅に到着したところで折り返します。
この先は相変わらず不通区間。ただ北からの電車は、原ノ町から小高まで来るようになりました。
南北の線路がふたたびつながるまで、まだ何年もかかりますが、その間に電車の走る区間は少しずつ伸びていきます。そのたびに私はここに来ることになるのでしょう。
ただ、今はとりあえずここから代行バスに乗り換え、小高を目指します。