9日間続いた「土佐のおきゃく2016」も昨日が最終日。心残りが無いように、昼も夜も出かけてきました。
中央公園は相変わらずの人出。座敷が空いていますが、こちらは県外からのお客さん優先で、かつ予約も入っています。
最近TVの旅番組でも紹介された須崎の鍋焼きラーメン、大豊町のジビエ料理をはじめ、県内各地の名物料理が集結。
ステージにも県内のいろいろなアーティスト・パフォーマーが入れ代わり立ち代わり登場します。
こちらは四万十市のフラダンスサークルとのこと。
中央公園から西の「おびさんロード」では、この日手芸・アートや軽食の露店が並ぶ「おびさんマルシェ」を開催。本来は先週日曜の予定でしたが、悪天候で今日に変更となりました。そのため、ちょっと店の数が少なくなったとのこと。次回は予定通り開催できると良いですねぇ。
大橋通商店街では、カツオの藁焼きを実演中。
物凄い勢いで表面は焼けていますが、中はレアなまま。こうしておいしいタタキができるのです。
商店街の中にテーブル席が設けられています。この付近は普段でもベンチが置かれているのですが、この日は座席数大幅増量です。
ビールにサワー、ハイボールに日本酒、酒は何でもござれ。
帯屋町商店街に行ってみると、複合施設「帯屋町チェントロ」前で「高知トマトサミット2016」が行われています。あのフルーツトマトをはじめ、高知が誇る各地のブランドもののトマトが一挙販売中です。
商店街には高知ファイティングドッグスのブースがあり、焼きそばや鶏天を売っています。昨夜は駒田監督が登場したり、勝呂コーチが焼きそばを作っていたりしたそうでした。行きたかったなぁ……
一通り見て回ったところで、かなりお腹が空いたので昼食です。こちらは大豊町の鹿肉バーガー。
同じく大豊町の猪汁。ジビエ料理に開眼したのは、高知に来たからこその収穫だと思ってます。
そしていよいよ夜の部。最後の最後と言うことで、どこも閉店前のセール状態です。
そんな中でもステージは続きます。落ち着いた音楽が流れる中央公園。
商店街で出ている店も、最後の売り込みに余念がありません。そして商品を売り切ったそばから店じまいなので、買う方も急がないといけません。
12日・13日は「日本一のおきゃく」として、商店街の真ん中に畳敷きの席が設けられ、思い思いにおきゃく=宴会を楽しめるようになっています。
われわれが仕入れたのは、おむすびと書いていますが実際は鰹飯と、おでん各種。中には高知のトマトと、練り物の裏に長太郎貝が入っています。
こちらはファイティングドッグスのフライドチキン。しっかり揚げてあってカリカリです。
トマトサミットが終わったチェントロ前ではミニライブが開催中。フォークソングに歌謡曲、気軽に楽しめる音楽が次々演奏されます。
高知の酒、高知の食、そして高知のアーティストの音楽。
その他高知の楽しみが集まった夜は、次第に更けてゆきました。