【アナ雪】生まれてはじめて「土佐のおきゃく篇」アナと雪の女王【土佐弁ver】
というわけで始まりました土佐のおきゃく2018。初日はファイティングドッグスの試合を観に行って留守でしたが(観戦記はそのうち公開)、2日目はイベントをはしごしてきました。
まずは大橋通で開催された「食の祭典 第50回南国土佐皿鉢祭」。高知のホテル・旅館・料理学校による壮麗な皿鉢料理や中華・西洋料理の展示会です。
船盛と皿鉢。私が見た時には魚は動いていませんでしたが、あるいは元活け造りかもしれません。
魚の量もそうですが、大根一本を丸ごと盛り付けるところとなどは豪放そのもの。とはいえ、盛り付け、飾り付けには緻密な技も見え隠れします。
ちなみに、一昨年の皿鉢祭については依然詳しく書きましたので、よろしければそちらも。
続いては、おびさんロード商店街で定期的に開催されている「おびさんマルシェ」。今月はおきゃくに合わせて、4日(日)と11日(日)と2週連続で開催されます。
手作りの工芸品、フード・ドリンクを集めたテントが、石畳の通り上に並んでいます。天気が心配されましたが、何とか曇りでもってくれて助かりました。
ちなみに、土佐のおきゃくスタンプラリーが今年も開催されていて、おびさんマルシェも対象イベントになっています。マルシェで買ったものをチェックポイントに持って行けば、スタンプが1つもらえます。
お昼からはお街(帯屋町)を離れ、高知競馬場までやって来ました。こちらでは「元気な志国の畜産&競馬まつり2018」が開催されます。
四国4県のブランド肉を使った料理が、スタンド前のアーケードに今年も集結しました。
こちらは阿波尾鶏の唐揚げと、揚げかまぼこ。料理によっては、購入すれば射的の整理券が貰えます。
しまん豚の串はたれ味、ダバダ火振の酒粕栗を食べて育った栗豚の串は塩コショウ味。どちらもジューシーです。
そして今年もはちきんガールズのライブは2回公演。去年も見かけたようなファン一同がステージ前を埋めています。アイドルのファンはつくづく忠誠心の厚い人々です。
畜産&競馬まつりの向かいはパドック。早くから第1レースの出走馬の表示が出ています。
毎回(たぶん)掲げられる応援幕。高知でも結構種類がありますから、中央競馬はさぞやと思います。あまり見たことはないのですが。
第1レースの騎手が集まってきました。手前では3番のステイリッチ号が気持ちの昂ぶりを見せていて、操る方も手こずっています。この後騎手が騎乗しても大人しくなる素振りはありませんが、これが吉と出るか凶と出るか。
レース出走が近づいてきたのでスタンドへ。既に誘導馬が出ていて、出走馬が次々と本馬場に出て行きます。
いよいよ第1レース出走。人気は9番トーホウレゼルヴと、先程のステイリッチです。
第1レースを含め、前半は1,300メートル勝負。トーホウレゼルヴがリードし、ステイリッチも追い上げ十分可能な好位置につけています。
結果はトーホウレゼルヴが逃げ切り、ステイリッチが2着。3着には3番人気のセルリアンアビチェが入り、3連単・3連複とも1番人気という珍しい結果となりました。
レースの合間に馬場を慣らします。テレビ中継では見えないところで、いろいろ大変な準備作業を行っているのです。
次いで第2レースなのですが、ここでハプニング発生。9番アートオブタイムが本馬場入場後のアップを拒み、動こうとしません。騎手と2人がかりでなだめて何とか歩きはじめましたが、他の馬がゲートの集まっているのに、1頭だけ直接ゲート近くまで歩いて行く始末です。
本馬場にゲートが設営されるのを間近で見るアートオブタイム。残る8頭は向かいに集まって輪乗りになっているのですが、1頭だけ我が道を行っています。
他の馬もやって来ました。ここでようやく馬の輪に加わります。アートオブタイム、結構な人気なんですが、大丈夫でしょうか。
ところが、レースが始まるとアートオブタイムが俄然フルスロットル。ラスト200メートルでさらに勢いを上げていきます。
で、断トツの首位でゴールイン。正直呆気にとられるばかりでした。
ただ、面白い馬です。次の出走の時は投票しても良さそうですね。馬券の買い方、知らないけど。
さて、本馬場の手前にはステージがあるのですが、その上にこんな台が置いてありました。
第3レース確定後、期間限定騎乗に来た小山裕也騎手の紹介式が行われています。これで先程の台が使われたわけです。
ちなみに、小山騎手は園田競馬の所属とのことです。その割にデータは南関で出ていますが。
■ 騎手詳細データ | 南関東4競馬場 |nankankeiba.com
小山騎手の挨拶。まだちょっとたどたどしい感じがありましたが、これから3ヶ月、高知の雰囲気にも慣れてくれればと思います。
なお、こちらは去年のレポートもありますので、お読みいただければ。
高知競馬は夕方で切り上げ、本日のラストは中央公園の屋台村です。まずは今年も鎮座ましますべろべろの神様に参詣しました。
屋台村は県内の特産品・B級グルメに加えて、おきゃくの期間中に開催される全国漫画家会議にちなんだメニューもあります。ただ時間が時間なので、やはり売り切れていました。
夕食は幡多のコンビで。トマト焼きそばと三原村のどぶろくです。
実は競馬場への行き来が車だったため、おきゃくと言いながら、ここへきてやっと酒が呑めるようになったのです。長かった……どぶろくが本当に沁みました。
土佐のおきゃく2018は11日(日)まで開催。ラスト2日は盛り上がること必至ですが、残念ながら仕事で出られません(血涙
とはいえ、平日もイベントがあるので、それらにはちょこちょこ参加予定。結果はレポートできればと思いますので、お楽しみに。ま、できれば直接来ていただくのがいちばんですが(笑)