太平洋を望む夜須駅にやって来ました。
高架上にある夜須駅ホーム。民家がすぐそばに迫っています。いや、民家のそばに鉄道を通したという方が正確でしょうが。
はるか遠くに何かがそびえたっているのが見えました。遠目には鯨の尾びれかと思いましたが、デジカメでズームをかけてみれば道路でした。
ですが、こんな上り坂(?)をそのまま走れる車などあるわけがありません。銀河鉄道999の助走路(!?)もこんな角度ではなかったはずです。
実はこれは手結港の可動橋が開いているところ。可動橋は日本各地にありますが、ここは開いている時間の方が長いのが特徴。橋として通れるのは1日7時間だけなのです。
夜須駅の南側には、道を隔てて道の駅夜須があります。レストランや売店、観光案内所もあるので、見に行ってみましょう。
ホームから地上に降りると、付近の地図がありました。「つんつく踊り」というのが妙に気になります。
夜須駅の案内板。大きく描かれているのは駅のキャラクター、「やす にんぎょちゃん」です。
3次元ではこうなります。ビキニは貝殻ではなくヒトデのようです。
地上から見た夜須駅。次の列車が来るのを静かに待っています。
道の駅夜須。駅がある香南市について、観光を含め情報を集めることができます。
と、何やら見覚えのある顔が画面中央にいるのですが、
なんつーか、出張ご苦労様です……
高知県内各地を巡ると、脈略があるとないとに関わらず、龍馬ネタは本当によく見ます。
で、こちらは土産物店「海山屋一谷」やカフェテリア「海辺の麺うーどる」が入っています。中日そばやニラ塩焼きそば、海産物に農産物、香南市の特産品なら何でもござれです。
ちなみに建物内のみならず外にも出店はあるのですが、
商品名変えられてます。
というか、元の商品名は2人称の敬称なんですが、「おまん」ってそうなんでしょうか?どうもそういう気がしないんですが、だったら土佐弁で2人称の敬称ってなんなんでしょう?わたし、気になります!←やめなさい
それはさておき、夜須駅は海のそば、砂浜もある海岸は「ヤ・シーパーク」という公園になっています。せっかく時間があるので海を見に行こうと思ったところ、
左はとにかく、右は何なんでしょう?お姫様抱っこなはずなのにお姫さまっぽさが無いのもなんなんだかと思ってしまったり。
それはそれとしてヤ・シーパーク。海辺のオアシスだそうです。
浜辺にやって来ました。
ヤ・シーパークにはビーチバレー場があるのですが、私が来た時には利用者無し。これから寒くなっていくだけに、次に賑わうのはいつだろうという疑問は出てきます。
秋とは言え遮るものの無い日差しを浴びる砂浜。この光景だけなら、夏と言われても納得してしまう人もいることでしょう。
海辺の駅夜須。海辺を最大限堪能できる駅です。