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第19回世界社会学会議参加記(5)Day 4

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 第19回世界社会学会議も折り返し。ただ相変わらず時間感覚は現地に合いません。未明まで仕事をして、ようやく仮眠をとったつもりが、いささか寝過ごしてしまいました。急いで朝食を済ませて会場に向かいます。

 

 

 午前中2回目のセッションには十分間に合いました。本日いちばん気になっていた国際比較分析のセッションです。ただ、なんと4人いるはずの報告者のうち、来たのは1人だけ。そのためセッションは40分と経たずに終わってしまいました。拍子抜けそのものですが、仕事と資料準備の時間ができたと思うことにします。

 そして午後のセッションに入ったのですが、最初はまたも報告キャンセルと早じまい。以前書いた通り本人に責めがない可能性も十分あるのは理解しているつもりですが、気が削がれるのも否定できません。

 

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 そして夕方からは、MTCCの南館でのセッションに出席します。跨線橋を渡ってエスカレーターで降りると、オープニングセレモニーを記念したレリーフが飾ってあるのを見かけました。エジンバラ公も来臨されたとのことで、写真が飾ってあります。

 

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 地上階には世界各国の国旗が貼られたムースの像が置かれています。

 

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 正面から見て、正装していたのにようやく気づきました。なぜかは分かりません。

 

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 ひとまずこの日のセッションが終わり、ロジャーズ・センターまで戻ってきました。大会も4日目となると、会場の写真を撮ろうという気はだいぶ無くなります。済みません。

 

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 ただそれではつまらないので、周辺の写真から。ベンチに腰掛けている銅像をふと見かけて撮影したのですが、近くの説明版を見てびっくり。

 

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 トロントで生まれ、世界中に大きな影響を与えた音楽家グレン・グールドの像でした。その早すぎる死から、もう35年以上にもなるとは。

 

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 一方、ロジャーズ・センター前にはこんな銅像。場所から言って、どこぞのロジャーズ氏だと思っていたところ、その通りでした。

 

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 カナダの大手通信会社、ロジャーズ・コミュニケーションズの創業者、エドワード・S・”テッド”・ロジャーズ。そう言えば、日本から持ち込んだスマートフォンも、ローミングはロジャーズ・コミュニケーションズと出ています。

 

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 帰りに買ったサラダとサンドイッチで夕食。報告資料準備が残っているので、外でのんびりディナーというわけにもいきません。その報告は明日の午前中、いよいよ切羽詰まってきました。

 

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