2017年の四国アイランドリーグプラスは4月1日に開幕。ついにマニー・ラミレスが高知ファイティングドッグスの一員として公式戦に出場する日がやってきました。まだどこか現実感が湧かない中ですが、とにかく観戦に行ってきました。今回は開幕戦直前の高知市野球場の模様を速報でお届けします。
球場正面、放送席・特別席の裏の壁には今年の選手・監督・コーチの写真パネルが並んでいました。が、マニーがいない！？
後で見たら、その隣で写真展モードになっていました。やはり扱いが断然違います。
スタンドに出てみると、グランド内でホークスが練習中でした。ノックをしていたのは高波文一コーチ。F1セブンの一員として懐かしい元選手です。
続いてファイティングドッグスの練習。毎年入れ替わりが激しい独立リーグ球団ですが、今年は打撃コーチも新加入。阪急からオリックスで渋い活躍を見せた山越吉洋新コーチです。
新メンバーのチェックのために、選手名鑑を購入。シーズン中も入れ替わりが多いので、逐次アップデートは必要なのですが、それでも軽い冊子体があると何かと便利です。当然マニーも掲載されていて、その記念にもなりますので是非。
開幕戦には高知市内のバーガーショップがマニーのアドバイスで作ったというマニー・ラミレスバーガーが登場！1個1,000円ですが、まぁこのサイズを見てください。
開けるとこの通り。分厚いバンズにハンバーグは当然として、アボガド、ベーコン、トマト、レタス、卵が詰め込まれています。そのまま食べるのは大変です。
で、選手が練習を始めたということは、当然マニーもその中にいます！
スタンドの応援に応えるマニー。見た感じご機嫌そうで何よりです。
開幕セレモニーの前には、選手ながらマニーをスカウトしたザックと、マニー同様新加入のアンダーソンとともにアップ。今年は例年以上に多国籍軍化したファイティングドッグスの中で、話し相手には事欠かなさそうです。
ちなみに、練習については別メニューの部分もあって、他の選手がノックを受ける中、ウキウキでファウルグランドのトンボかけに励む光景もありました。
練習も終わり、開幕セレモニーが始まります。外野登録で背番号99ということで、マニーは選手としては大トリで登場です。
相変わらずご機嫌のマニー。隣の橋本をいじっています。
それにしても、マニー・ラミレスと吉田豊彦が同じユニホームを着て、しかも場所もあろうに高知で並ぶ日が来るとは、世の中分からんもの、としか言いようがありません。
続いて国歌を歌うのは、球団応援歌「赤い橋」を歌うスーパーバンド。高知では歌を耳にすることも多い女性デュオです。
続いて球団社長の挨拶。一昨年の藤川球児といい、スター選手への対応があったりでなかなか大変そうです。この日は球団スタッフの格好で、メインゲート前でもぎりをやっていたかと思ったら、セレモニーにはご覧の通りびしっと決めて登場。ただその後は再びスタッフの服装に戻ったりで、大忙しです。
続いては、江本総監督と駒田監督がそれぞれハーレー・ダビッドソンを駆って登場……のはずなのですが、どうも駒田監督のバイクがうまく動かせないようで、グランド手前で止まっています。
仕方がないので、江本総監督のバイクに2人乗りで登場。何せバイクのサイズがサイズですから、この2人でも十分タンデムできます。
ホームベース前に到着した江本総監督の挨拶。まぁ、山田の野球好きのおんちゃんってノリでした（笑）
セレモニーも無事終了し、チーム写真の撮影。チームとしての目標はもちろん優勝ですが、この中からどれだけの選手が夢を掴めるかに注目です。
間もなくプレイボール。始球式を務めるのは2月の春野での試合に続いての登場になるしんじょう君です。
前回以上の投球をすべく意気込んでいたでしょうが、今回もホームベースのかなり手前でバウンド。それでもキャッチャーのところまでは届いていました。
これで試合前のイベントも終わり、ついに開幕戦プレイボール！なのですが、試合の中身は続篇にて。
