6月は授業外も含めてあちこち出掛けました。西部の黒潮町に行った3日後には北部・嶺北の大豊町、標高750メートルの地にある「ゆとりすとパークおおとよ」の整備に向かいました。
ふもとの国道から2車線の山道を登り続けると、空の上にあるはずの雲が、いつのまにか眼下に流れるようになります。
さらに上り坂を登りきり、パークに到着しました。
正面入り口から上がると、石畳の広場が広がります。すぐ近くには発電用の風車があり、パークの目印となっています。
横には子どもが乗れる小型の鉄道があります。見えにくいですが、一番右の石柱のすぐ隣に乗り場があります。
この日の実習内容は、まずは草ひき。芝桜の間から覗く雑草を取り除いていきます。
その後は、さらに登ったところにあるコテージの掃除と周辺の草引き。書き入れ時の夏に向けた準備です。
ちなみに、こちらがコテージ。外も中も木材をふんだんに使った作りです。
ロフトもあり、天井からは日差しが注ぎ込みます。
4畳半の和室でくつろぐこともできます。
一通り作業が終わると、正面の広場そばにある温室に降りて、パークの方から現状についてお話を聞きます。
立地条件、人手の確保等の問題はいろいろありますが、来てみれば美しいパーク。どうすればさらに活気づけられるのか、これから学生も交えて考えていくことになります。