フォトラリーを終えて、すみのえアート・ビートに本格参加。今年もアヒルちゃんにちなんだ展示がいろいろ出ています。
今年もアヒルちゃんの傍らにはアヒルカーが停まっています。その手前には、風見鶏ならぬ、風見アヒルちゃんが並んでいます。
風見アヒルちゃん、風に揺られて首を上下に動かしています。水飲み鳥のように見えなくもありません。
今年のすみのえアート・ビートにはロンドンバスが来ています。かつてロンドン市内を走り回った2階建ての赤いバス、ルートマスターです。
しかし、なぜこういう煽りになったんでしょうか。イギリスだから分からんではないんですが。って言い出したら、そもそもの元ネタも現タイトルからしたら和訳としてどーかと思うんですが。というわけで、元ネタの元ネタです。
The Beatles - A Hard Day's Night
随分と年季が入っています。ただ、紛れもなく古き良きロンドンバスです。
グリルにはアヒルちゃんのヘッドマークが掲げられています。ロンドンバスなので、アヒルちゃんも赤色です。
側面には「ラバーダック」ではありながらこの言葉。微妙に違います。
その一方で、誇らしいエンブレムは今も残っています。
バスの後部には垂れ幕が掲げられています。LDとは"Lover Ducks"でもありそうですし、Londonでもありそうです。後方左側の出入口は扉のないオープンデッキですが、おそらく現役時代はなかったはずのステップと手すりがつけられています。
バスの車内に入り、二階に上がってみました。やはり座席は年季が入っています。天井にはロンドン時代からの広告の他に、いくつも提灯が飾られています。
提灯にはイベントに合わせてか、アヒルちゃんのイラストが描かれています。
2階のフロントガラスからの眺め。かつてはここから見えるのがロンドンの市街地の風景で、しかもそんな風景が当たり前だったんですねぇ。
対岸を見ると、ロンドンバスがもう2台停まってました。こちらのバスも含め、既に公道は走れないようです。となると、ここまではトレーラーか何かで引っ張ってきたのでしょうか。流石にイギリスからここまで搬送したとは思えませんし。
戦後のロンドンを長く象徴してきたルートマスター。実物を見るのはたぶん今回が初めてです。本当なら実際に走っているところを見たいのですが、今の日本では厳しそうなので、かつてのロンドンでの走行シーンを探したところ、短いものですが出てきました。
あ、書き忘れてましたが、だいたい28分後半ぐらいから登場します。
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