荒れる天気に翻弄された激動の旅も最終日になりました。旭川で一泊し、今日の飛行機で帰高します。
今日は駅前からバスで移動。目の前の百貨店はもうすぐ営業を終了するようです。調べてみたのですが、跡地をどうするのかが決まるにはまだ時間がかかりそうです。西武百貨店……跡地利用……うっ、頭が……
そうするうちに駅前のターミナルにやってきたバスに乗り、今日の目的地を目指します。
旭川市立旭山動物園。ユニークな試みを繰り出すことで、いまや国内外で知られるようになった動物園、一度行ってみたいという方、あるいは既に行ってみたという方も多いことでしょう。
今回は飛行機の都合で長居はできないのですが、それでもせっかく旭川で時間があるというので、この機を逃すなどあり得ないと訪れることにしました。
早速手作りのボードが現れました。入ってすぐのフラミンゴ舎です。
例によって片脚立ちのフラミンゴ。両脚で立つ方が楽そうな気がするのですが、当人(鳥)たちがそうしてるんですから仕方ありません。
それでも、たまには立っているのとは別の脚をのぞかせたりします。
水鳥たちが暮らす「ととりの村」。コクチョウとカモが水辺で休んでいます。
エサでも見つかったのか、いきなり池の中に首を突っ込んでいます。
先に進もうと思ったら、コクチョウが休憩中。邪魔をするわけにもいかないので、別ルートで歩きます。
ペンギン館にやってきました。旭山動物園で気になっていた場所の1つです。入口では、こちらも手作り感のあるペンギンの看板が出迎えてくれました。
旭山動物園のペンギンと言えば、冬場のお散歩が有名です。ただ他のシーズンであっても、泳いでいる姿は眺められます。
とりわけ、こうしてペンギンを下から眺められるのがポイント。
どこかにも書いてましたが、鳥が空を飛んでいるようです。って、ペンギンは鳥ですが。
ペンギンは天井でも飛んでいます。こういう細かい演出が、リピーターを生むのでしょう。
再びペンギンの案内で出口へ。
アクリル板越しに優雅に泳ぐペンギン。何ペンギンなのかは、分かる人に尋ねてください。
ペンギンのプール。建物の窓を見ると、水面下を見せることを意識して作られているのがわかります。
多種多様なペンギンの群れ。エサの時間があれば見たかったのですが、予定上そうも行きません。
ペンギン館のそばにある展示。見た限り、ほとんどがペンギンのようです。
夏も終わり、これから北海道に彼らの季節がやってきます。