「モノと食 音が奏でる 土日市」をうたった年に一度のイベント「ヴィレッジ」。土曜は学会出張でしたが、昨日高知に戻ってから出かけてきました。
ヴィレッジは5月半ばの土日に高知市中心部は鏡川沿いで開催される、クラフト・ハンドメイドに加えてこだわりの食や音楽イベントもあるお祭りです。今年は去年よりも出店者もお客さんも増えた印象です。
出店は陶器や衣類が多く、高知県外からの出店者も見かけます。あるいは出店者だけではなくて、県外から来たお客さんもいるかも知れないぐらいの賑わいです。
土日それぞれ開催されるライブステージ。お代は投げ銭方式でお客さんが決めます。バンドによっては時間外にも練り歩くところもありました。
軽食のテントもあちこちあって、中には立ち飲みバーも出ていました。ちなみにこの前掛けは売り物だそうです。
ふと目に留まったのが「おおとよガレット」のテント。あちこちで出店しているのは知っていたのですが、実際に見る機会がなかったんです。
ガレット、あるいはクレープと言った方が馴染みがあるでしょう。日本では小麦粉だけの記事が一般的だと思いますが、聞けば本来はそば粉を使うとのこと。大豊町では立川そばに代表されるそば食の習慣があることもあり、出店が始まったそうです。
お昼もだいぶ前ですが、おおとよガレットに限らず飲食系のテントはかなりの行列になっています。とはいえ、前日に比べればまだマシとのことで、普段は行列が面倒くさい私も思い切って並ぶことにしました。
こちらがガレット。2種類ありますが、具沢山のスタンダードなものを選びました。
実際食べてみると、生地が断然違います。材料が異なるので当然と言えば当然なのですが、食感から味から、今までの「クレープ」とは一緒にしてはいけないと強く感じました。
おおとよガレットは移動販売車での出店が基本とのことで、次は今月28日(日)に大豊町内で開催の「土佐れいほくお山の手づくり市」に出店するとのこと。
■ 土佐れいほくお山の手づくり市 【募集要項】 | れいほく田舎暮らしネットワーク
残念ながら当方は他の予定で埋まっているので、ご関心のある方はぜひ。