いまいち冴えない空模様ですが、すみのえアート・ビート2019会場は多くの来場客と出店、良い雰囲気で盛り上がっています。
アヒルちゃんから見て左側から左斜め前が、すみのえアート・ビートのメイン会場。今私がいる辺りが、出店やパフォーマンス場になっています。
今回は地元のスポーツクラブも来ています。右側はフットサルFリーグディヴィジョン1のシュライカー大阪、隣はジャパンラグビートップリーグのNTTドコモレッドハリケーンズです。
シュライカー大阪は今季リーグ戦でプレーオフ進出ギリギリの3位につけていて、残りのシーズンに順位死守がかかります。NTTドコモレッドハリケーンズは2季ぶりのトップリーグ復帰、年明けからのリーグ戦に注目です。
名村造船所跡の旧事務所棟。今回は2階がアートやクラフトの出店となり、フード系はすべて1階に集まっています。
もっとも、その1階にもクラフトやワークショップのお店が出ています。こちらは七宝焼のワークショップですが、イベントによってイラストのテーマを上手く設定できているなぁと思います。
2階に上がると、大きなアヒルちゃんのイラストパネルが掲げられています。近隣の子どもたちと大人たちによるものだそうです。
2階に広がる大部屋「ホワイトチェンバー」では"Artist Port 2019 北加賀屋」を開催。絵画、被服、ライブペイントと言ったアートの展示やパフォーマンスが並んでいます。
2階から眺めたアヒルちゃん。アヒルちゃん以外をモノクロ処理したら結構アーティスティックな写真になるのかなとふと思ったりします。
旧事務所棟を出て、再びアヒルちゃんの下に来ました。
去年以前をご存知の方には常識でしょうが、すみのえアート・ビートには毎年各地から、アヒルちゃん愛好家たちが着飾ったラバー・ダックやアヒルのぬいぐるみを連れて集結します。
今年も過去の例に漏れず、いろんな「アヒルちゃん」が入れ代わり立ち代わり、アヒルちゃん前のテーブルに並ぶのですが、ポケモンのコダックの一団は初めて見る気がします(衝撃
一方こちらはオーソダックス、もといオーソドックス。赤い子は、ルートマスター(ロンドンバス)アヒルちゃん?
シュシュでおめかししたご一行。中にはアヒルがま口も。
アヒルちゃんタワーもあれば、ハロウィンが近いというので、仮装したアヒルちゃん。戦利品のお菓子もいっぱいです。
その近くには、今年も風見アヒルちゃんが身体を前後に揺らしています。なかなか止まってくれないので、撮影はちょっと難しいです。
アヒルちゃんから離れた造船所跡の外壁近くにも、かなりの数のラバー・ダックが集結。って、数で言えば我が家の子たちも決してひけはとりませんが(笑)
歩き回っていると流石にお腹が減ってきます。昼食はビール小瓶に、フリフリというハワイのBBQチキンにしました。どちらも500円、とりわけチキンはこの値段で結構な量です。
昼ごはんの後、前回に続いて本会場にやって来たルートマスター(ロンドンバス)を見に行くことにしました。
出入り口には去年のポスターが貼ってありました。そして今年もLover ducksのスローガンはそのままです。
二階席外側の腰部に書かれたスローガン。これ、元ネタ知っている人が会場にどれぐらいいるのやら。ウルフルズのパロディですら怪しいかも知れないと思ったり……
ロンドン市内の公共交通と言えば、丸と左右のラインのバス。ただ気になって調べたのですが、現地のバスのロゴに王冠が付いているのかは分かりませんでした。「アビー区」というのも、行政区なのか、ロンドンバスバスの営業区間を分けたものなのか、調べが付きません。詳しい方がいたらお教えください。
ともあれ、この車両が今はたぶん世界唯一か2台(近くにもう1台停まっていたので)のアヒルちゃんロンドンバスなのは間違いありません。
ちなみに、このバスは運転席にも座れるので、子どもたちや家族連れが列を作る中、年甲斐もない「おおきなおともだち」になって並んで座ってみました。運転席の案内によれば、この大柄な、しかもかなり昔のバスなのに、変速機は4速AT。一方で、速度は最大時速30キロだそうです。
あるいは、ロンドンでの現役時代はもっと速かったのかも知れませんが、仮に同じだったとして、そのぐらいの速度でも時が止まったままの僕のこころを追い越していくのかと、意外に思ったのでした。
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