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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

『日本とモンゴル』第60巻に論文が掲載されました

 

 『日本とモンゴル』第60巻に拙稿「新型コロナウイルス感染症とモンゴル国の人々の生活―大規模社会調査データにみるパンデミックの影響と人々の反応―」が掲載されました。

 

 

 日本モンゴル協会が刊行する学術誌『日本とモンゴル』第60巻に当方の投稿論文「新型コロナウイルス感染症とモンゴル国の人々の生活―大規模社会調査データにみるパンデミックの影響と人々の反応―」が掲載されました。

 内容はタイトルの通りです。今回は欧州復興開発銀行が事業対象国(多くは旧社会主義諸国)で行う国際社会調査"Life in Transition Survey"と東アジア・東南アジアを対象として20年以上実施されている国際調査プロジェクト「アジアン・バロメータ」によるモンゴルでの調査の結果から、モンゴルの人々が新型コロナウイルス感染症によって被った影響や、政府による対策の評価を概観したものです。

 今回の研究はCOVID-19でロックダウンを経験するなどの大打撃を受けたモンゴル社会について、まずは概要を把握しようとするものであり、本文にも書きましたが「『浅さ』という犠牲を払ってでも『広さ』を重視して検討することを目的としていた」ものです。もっとも私の研究は何であれ浅いものなのですが(苦笑)、ただコロナ禍が過去のものとして、ともすれば風化しかねない当時の状況について、エピソードの地区制ではない記録(記述ですらない)しておこうとするものではあります。

 なお、本稿につきましては刊行版のファイルがあり、自由に使って構わないということでしたので、Researchmapにて公開しております。

 

■ 湊邦生(2026)「新型コロナウイルス感染症とモンゴル国の人々の生活―大規模社会調査データにみるパンデミックの影響と人々の反応―」『日本とモンゴル』60(146)71-87

 

 『日本とモンゴル』は他にも多くの優れた論考や翻訳等々を掲載しておりますので、ご関心のある方は、これを機会に日本モンゴル協会に問い合わせていただければと思います。