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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

胴上げ阻止でマジック点灯!:高知ファイティングドッグス対徳島インディゴソックス@土佐山田(2026.6.28.)

 

 四国アイランドリーグplus、2026年前期シーズンも大詰め。2位高知は1位徳島との直接対決最終戦。勝てばマジック点灯、負ければ目の前で徳島優勝、運命を分ける対戦が土佐山田スタジアムで始まります。

 

 

 四国アイランドリーグplus、2026年前期シーズンも大詰めを迎えていますが、優勝の行方が決まっていません。ここへ来て首位の徳島インディゴソックスを高知ファイティングドッグスが猛追、いちどは徳島に出た優勝マジックは消滅しました。

 ただ前日27日(土)に徳島が香川オリーブガイナーズとの対戦を制したことで、徳島と高知のゲーム差は1.5に。そして、28日(日)の試合で優勝が決まる可能性が出てきました。公式サイトによれば条件はこの通りです。

 

www.iblj.co.jp

 

 この試合で徳島は勝てば優勝、引き分けでも残り1試合を勝てば優勝決定。逆に高知は負けたらV逸決定、引き分けなら徳島の優勝に王手がかかる状況、ですが勝てば自軍に優勝マジックナンバー4が点灯します。そんな大一番が香美市秦山公園野球場(土佐山田スタジアム)で始まります。

 

 

 本日の野手スタメン。高知4番の重圧感徳島4番のカタカナの圧縮感が群を抜きます。

 

 

 本日も試合を盛り上げるShakersの面々。遠征にもついてきてくれて有難いことです。

 

 

 試合前、恒例の円陣を組むドッグスの面々。ただこの日は目の前で胴上げを許すかどうかの瀬戸際か、気迫の違いを感じました。さらに言えばスタンドからも普段のまったり感そっちのけの圧があります。なんか違う、そんな空気をありありと感知しました。

 

 

 高知の先発は齊藤。初回は完璧な内容と結果です。

 

 

 一方の徳島の先発荒木も初回は三凡。優勝を決めたい徳島、それを阻んで逆転優勝をつかみたい高知、どちらも上々の立ち上がりです。

 

 

 2回のYMCA。見慣れた光景ですが、この日はここから試合が一気に動きます。

 

 

 2回裏、高知は1死一二塁から三井がセンターへのヒット。ここでガルシアが力走してホームを突き、先制点を奪います。

 

 

 続く3回裏には2死まで追い込まれたところから島村がライトの頭上を越えるソロアーチを放ち、1点を追加。

 

 

 さらにガルシアにも高々とレフトオーバーの連続アーチが出て、1点を加えます。

 

 

 4回表終了後、この日は依光香美市長がハイボールチャレンジに出場して見事成功。ただ残念ながらクルマで来たので恩恵には与れませんでした(苦笑)また明日だな!

 

 

 するとその4回、三井がセーフティバントで塁をもぎ取ると、増田がレフト線を破る辺りを放ちます。ここで三井がさらに好走して生還、追加点を手にします。

 

 

 ここで徳島は荒木を諦め、2番手に送ったのは細川。西武ライオンズ等で活躍したきよしのズンドコ節細川亨氏の子息です。

 

 

 細川はもう1点もやれない場面で、後続を断ち、4回終了。イニング間の乾杯イベントには依光市長が登場しました。

 

 

 その5回は両チーム無得点で終了。実はこの間齊藤はパーフェクトピッチングです。

 

 

 この間のイベントは大抽選会。鏡野中学校野球部のメンバーがクジを引きます。賞品は田野屋塩二郎のシューラスク、これほんっとうに美味しいんですよね。これから楽しみです(意味深

 さて6回表。齊藤は2死まで漕ぎ着けたものの、徳島9番渡邊に粘られた末に四球。ただすかさず中村コーチがマウンドに行ってから、直後の加田を打ち取りノーヒットピッチングは続けます。

 

 

 直後の6回裏、徳島が3番手に山下を送ると、ここは得点なしで7回に進みます。

 

 

 7回表、齊藤続投かと思いきや、佐々木監督は投手交代を告知。黒澤をマウンドに送ります。独立リーグで完投はそうそうないので事前に決めた通りの継投かも知れませんが、良い流れを自ら断ち切ることにならないかと不安がよぎります。ただ黒澤は走者を出しながらも要所を抑え、徳島に得点を許しません。

 

 

 そして高知のラッキー7。ここで高知がさらなる攻撃を加えます。

 

 

 この回先頭の海辺が歩くと、続く島村が左中間を破ります。するとフェンス直撃のボールが転々とする間に海辺が激走し、そのままホームイン。前日の香川とは異なり高知が5点目をじわじわと手にします。

 

 

 するとすぐ後のガルシアが左中間に文句なしのホームラン!高知がリードを7店まで広げました。

 

 

 これに対して徳島は樋口を起用、追加失点は免れます。

 

 

 8回表、高知の3番手投手に池本が上がると、徳島は代打攻勢に出ます。ここで登場したのが関本。元阪神タイガース関本賢太郎の子息に注目が集まりますが、ここは三振に終わりました。

 

 

 その裏、徳島がマウンドに送ったのは黒木。その黒木はヒットと四球でピンチを招きますが後続は断ってダメ押し点は許しません。

 

 

 そして最終回、高知のマウンドを任されたのは髙橋。その髙橋は1死から死球を見舞ってしまったものの、その後はスキを見せず、四者凡退でイニング終了。勝利のシーンをご堪能ください!

 

youtu.be

 

 ご覧の通り7‐0、高知が非の打ち所がない内容で勝利を収めました!

 

 

 ヒーローインタビュー、最初に出てきたのは島村でした。

 

 

 続いてはもちろん齊藤が登場。1週間前から先発を言い渡されていて、不安もあったようですが大一番に向けての準備が功を奏しました。

 

 

 最後はヒーローどうしで記念撮影です。

 

 冒頭にも書きましたが、高知が勝ったことで前期優勝へのマジック4が高知に点灯。試合終了時点での首位は徳島、0.5ゲーム差で高知が2位につけているのですが、徳島は残り1試合、高知は残り4試合、さらに直接対戦が終わったことで、自力優勝が可能なのは高知のみとなりました。徳島が最終戦に勝ったとして23勝11敗2分で勝率は.676、高知は残り4試合を4勝(.694)または3勝1分(.686)で上回ります。

 そして高知にとって朗報は、その残り試合のうち3試合がホームゲームということ。明日29日(月)は香川、30日(火)は愛媛マンダリンパイレーツと日本トーター野球場で対戦、1日おいて7月1日(水)に志度球場で香川とのビジター戦を経て、4日(土)に愛媛と日本トーター野球場で対戦です。

 残り4試合、すべて負けるわけにはいかないギリギリのシチュエーション。ただこの日の試合を見る限り、希望は否が応でも膨らみます。