
年に1度の高知ファイティングドッグス室戸マリン球場主催試合。今年も行ってきました。2年前の試合は大荒れに荒れたのですが、今年はいかに……?
高知ファイティングドッグスが年に1回開催している室戸マリン球場での主催試合。このところは5月末か6月初めに入っています。
2年前の試合では最終回に高知投手陣が大炎上、日没コールドもあるかと思われたほどの大荒れになったのが記憶から消えないところ。今年は心穏やかに観られるテキパキとした試合が見たいものです。

今年も球場前で出店がありました。こだわりのないラーメン(引用者による強調)が目を惹きます。去年もあったんじゃないかと思って調べたら、案の定あって反応していました(笑)

で、今年は頼んでみました。右は定番の肉みそ丼です。ちなみにラーメンは実にスタンダードな中華そばでした。これをこだわりがないと言えば言えなくもないですが、その割にトッピングをいろいろ入れてくれました。

昨年に続いて防災がサブテーマになっている今回の遠征、起震車が来ていました。ただ個人的には実際に経験する・経験した地震だけでお腹がいっぱいなのでパスします。

試合開始1時間前に開場。今年も防災食の配布がありました。去年はドライカレーだったので別のにしようかという気もあったのですが、結局は同じものを選びました(苦笑)

本日のスタメン。昔ながらの職人による手書きボードです。香川は高木と高木と髙木を並べてきました。

ガルシアのフルネームを書く必要があったのか、単に書きたかったのかは謎です。

試合前、室戸市教育長からのご挨拶がありました。

続いて室戸名物海洋深層水が両チームに贈られました。

Shakersも去年に続いて室戸にやって来ました。オリジナルのTシャツができたようです。

試合前の審判団による最終打ち合わせ。NPBでの事故を踏まえてか、球審がヘルメットを着用するようになりました。

始球式は室戸市観光大使の吉田友一さん。高知市内の仕事だけでもいろいろあるのに、さらに大忙しです。

いよいよ今年も試合開始です。高知先発は石黒。初回は2塁打こそ打たれたものの後続を断つと、そこから調子を上げていきます。

一方の香川は塩山が先発。こちらも1, 2回は走者を出しながら無失点で抑えます。

試合が動いたのは3回裏。2死一三塁でガルシアが打席に入ったところで、高知が重盗を仕掛けます。まずは一塁走者の三井が二塁に突進、香川のキャッチャーが送球したところで今度は三塁走者の海辺が本塁を狙います。香川の守備も予期はしていましたがセカンドがキャッチャーからの送球を逸らしてしまい、これで海辺は難なく生還。高知が1点を先制します。

続く4回裏、2死二塁で吉川がレフト前にヒットを放ちます。レフトが思い切り前に守っていて二塁走者の生還は無理そうに見えましたが、3塁コーチボックスからはゴーサイン。はたしてレフトからは好送球もあり完全にアウトと思われたところが、二塁走者の金子優がタッチをかわしてホームベースに触塁。ホーム突入の判断を帳消しにする金子優の技で高知が1点を追加しました。

こんどはお馴染みのピンクユニで登場したShakers。リフトもすっかり板についています。

続く5回裏、高知は先頭海辺のヒットから犠打で1死二塁のチャンスをお膳立てしたところで、打席はガルシア。するとここで相手に捕逸が出て海辺が三進。これで犠牲フライでも1点となるところ、ガルシアの打球はレフトの頭上を越えてフェンスオーバー。高知がさらに2点を加えました。

5回裏終了後の抽選会は鎌倉が担当。鎌倉も1年目ならスタジアムDJもこの日がデビュー戦なのだそうです。

6回裏、香川は岩崎が2番手に上がり、高知打線をこの日初めて三者凡退に抑えます。
これに対して高知は次の7回裏、ヒット2本にガルシアが四球を選んで1死満塁のチャンスを迎えます。

ここで代打南が打席に入ると、放ったのはレフト方向への大飛球。レフトは一歩も動けず見送るだけで、そのまま打球はレフト後方の茂みに吸い込まれます。南が完ぺきな当たりで4点を叩き出しました。
これで8-0。しかし何せ室戸マリン、これで安心はできません。香川の応援リーダーからは「ここは最終回に8点入る球場ですから~!」との掛け声が飛びました。忘れろよ

もっとも、8回表は石黒がそのまま続投して香川打線を三者凡退に抑えます。石黒はここまで被安打1の与四球3で無失点、完封も見えてきました。
その裏、香川は3人目の投手に力聖を送ります。ところが、その力聖はヒットと四球2つで1死満塁のピンチを招いてしまいます。直後の三井は一ゴロ(ホーム封殺)で切り抜け、2死満塁としたところでガルシアを打席に迎えたのですが……

この打席の初球がまさかの捕逸。三塁走者が生還し、これで高知のリードは9点になります。

さらにガルシアを歩かせて再び満塁とした力聖は、続く南の打席で暴投。さらに1点を献上します。

そして南は三遊間を綺麗に破るヒットで1点追加。逆に香川は8点差ならまだ分からないところ、僅かな可能性を自らフイにしてしまいました。

9回表のマウンドに立ったのはもちろん石黒。四球や守備の乱れはありましたが、最後は併殺で香川打線を切り捨てて完封勝利です。

試合後のヒーローインタビュー。最初に現れたのはもちろん石黒です。

続いては打のヒーロー南が登場。スタンドがついていけていたか微妙なほどのハイテンションでした。

最終スコアです。終わってみれば、高知が香川に付け込めるだけ付け込んだ試合になってしまいました。