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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

高知の誇りを手に:高知ユナイテッドSC-カマタマーレ讃岐@メグスタ(2026.5.10.)

 

 明治安田J2・J3百年構想リーグ、高知・讃岐ダービー「土讃戦」2試合目は四国化成MEGLIOスタジアムでのアウェイ戦。試合はもちろん大事ですが、この日は別に重要なミッションがありました。

 

 

 明治安田J2・J3百年構想リーグも第16節、3試合を残すのみとなりました。

 この日は高知ユナイテッドSCとカマタマーレ讃岐のダービー「土讃戦」。1試合目は高知がホームで勝利を収めています。

 

www.3710920.com

 

 もっとも高知の現状はケガ人や調整中の選手が多く、直近3試合では得点ゼロという苦しい状況(と言いつつこの間の失点は1点のみ、勝点も3取れているのでまだマシなのですが)。一方の讃岐が前節首位富山をPK戦の末に下した勢いがあるだけに、どうしても不安が漂います。

 そんな中ではありますが、アウェイ初の90分勝利を目指して今回もアウェイバスでの参戦です。

 

 

 今回のツアーでは昼食にうどんがついています。スタジアム到着前に「四国館」さんに立ち寄り、釜揚げうどん定食を頂きます。

 

udonnoshikoku-shikokukan.com

 

 

 釜揚げうどん定食。うどんに炊き込みご飯と小皿がついてます。小皿にはしょうゆ豆といりこがついていて、いかにも香川です。

 

 

 うどんは釜で温めながら頂きます。太めのしっかりした麺です。100円で替え玉もできるのですが、スタグルがあるのでここは我慢です。

 そして最後はゆで汁でつゆを割って飲むのがこちらのおススメ。歳なので塩分を気をつけないといけないのですが、すっかり飲んでしまいました。

 

 

 腹ごしらえを済ませたところでスタジアム到着。今年から新たに「四国化成MEGLIOスタジアム」となりました。

 

 

 この日は「土讃戦」ということで、土讃線を営業するJR四国も出店。ことしデビュー10周年を迎えたキャラクター「すまいるえきちゃん」が「れっちゃくん}(頭上)とともにやって来ました。

 

 

 今回のスタジアムグルメ。まずはアスパラの肉巻き(600円)です。実は香川県はアスパラガスの主要産地で、こちらは隣の多度津町で穫れた「さぬきのめざめ」という品種だそうです。

 

www.kensanpin.org

 

 

 続いてはホルモン焼。2人分なので大(1000円)にしました。お好みでニンニクを入れられるので頼んだところ、これが正解でした。

 

 

 そして名物カマコロ(350円)。これは外せません。

 

 

 試合前、今日の選手が練習のためピッチに登場しました。それを見届けて、いったんスタンドを離れます。

 というのは、この日は試合前に重要なミッションを果たさないといけないのでした。

 

 

 実は四国5クラブによる「四国サッカー遍路」の一環で、5クラブの直接対戦では試合前イベントの参加者をいろいろ募集していています。この試合ではフラッグベアラーを募集していましたので、軽い気持ちで応募したところが当選してしまったのです。最大4人なのでまぁ当たることもないだろうと思っていたら(汗

 そういうわけで、この日は試合前に他の当選者とともに高知のクラブ旗をもって試合前に入場することになりました。試合前の大事なセレモニー、しかもクラブの誇り、象徴たるフラッグを手にするわけですし、DAZNで放送されたり公式の写真に使われることもあったりするわけですから、粗相のないようにしないといけません。なので腰痛がぶり返さないよう細心の注意を払い、アルコールも控えて万全を期したつもりです。

 はたして試合開始直前、フェアプレーフラッグと讃岐のクラブ旗に続いて入場。風が若干強くなる時もありましたが、何とかフラッグを手放すことはなく、無事大役を務めることができました……と思う、きっと。

 

 

 フラッグベアラーの役割を終えて戻る間にキックオフ。スタンドに着いた時には5分が経過していましたが、まだ試合は動いていません。

 なお、サブスティテュートを含む両チームのメンバーは下記リンク先をご覧ください。高知はMF14関野やMF16上月を外すなど、思い切ったターンオーバー。一方でFW33長はMFながらJリーグ初スタメン、さらにDF26浅野も初登録です。

 

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 アウェイではPK勝ちが1つのみとホーム戦がウソのように振るわなかった高知でしたが、この日は違いました。前半17分、中央左サイドで讃岐の選手のパスをMF73田中がカット、ボールがFW9新谷に渡ると、新谷はすぐさまロングシュート。ペナルティエリアを出ていた讃岐GK23高橋が戻り切れず、ボールはそのままゴールに吸い込まれて高知が先制します。

 

 

 その直後にまたも高知が得点します。左コーナーキックから最後はMF5深川が右からヘッドで押し込み、2点目を奪いました。

 

 

 高知はこの後攻められる場面もありましたが、守備陣が落ち着いて対応してATに入ります。

 

 

 そのATも動きはなく、2‐0で前半が終了します。

 

 

 ハーフタイムにえきちゃんとさぬぴーが登場しました。真ん中の2人はうたのおにいさん・おねえさんの「ぴっぴスター」、香川県出身のゆうまおにいさんと高知県出身のさらおねえさんだそうです。

 

 

 最後は4人揃って決めポーズ。

 

 

 さて後半です。一気の3人交代で流れを変えようとする讃岐に対し、リードを得た高知はマイボールスタート。この勢いで追加点が欲しいところですが讃岐のプレスの前になかなかボールを前に出せません。それでも63分には右ポケットまで入り込んでからのクロスを上げ、相手のクリアが中途半端になったところを新谷がクロス、これに田中が合わせますが真ん前にいた相手GKがブロック、絶好機を讃岐の懸命の守備に阻まれます。

 

 

 その後は高知が守って反攻を窺う展開が続きましたが、85分に再びチャンスが訪れます。左から相手陣内に侵入、エリア左側からDF88濱がクロスを放つと、これをFW18青戸が強烈に叩いてゴール!青戸の古巣相手の恩返しで、高知が試合を決定づける3点目をモノにしました。

 

 

 リードを盤石にした高知。ATも短く勝利は目前、あとは余計な失点を防ぐのみです。

 

 

 そのATも波乱はなくフルタイム。高知が3‐0で今季初のアウェイ90分勝利です。

 なお本日の入場者数は2,439人でした(撮り損ねた

 

www.jleague.jp

 

 

 最終スコア。土讃戦2戦2勝は気分が良いですね。しかもロングシュートにセットプレー、さらに流れからのゴールと得点パターンすべて違うのもアピールポイントです。

 

 

 試合後、高知の選手たちがサポーターの前に集まってきました。

 

 

 勝利のタオルダンス、まずは前半に得点した新谷と深川。青戸はまだインタビュー中のようです。

 

 

 続いてはDF23松本と浅野、DF30加藤と若手が登場。

 

 

 そしてインタビューを終えた青戸が駆けつけました。FC大阪戦ではPKで悔しさを味わいましたが、それをはね返す古巣へのゴールでした。

 

 

 試合後にWest-Aグループの他会場の結果と経過が映し出されました。

 この日の結果で金沢が高知の勝点を上回れないことが決まり、高知は5位以内が確定。そして新潟と徳島が敗れたことで久々の2位に浮上です。その後富山が90分勝ちしてグループ1位を確定させましたが、次節のホームでの愛媛FC戦で高知はPK勝ち以上なら4位以上は確定、さらに3位新潟と4位徳島の結果いかんによっては、それ以上の結果も見込めます。

 さらにWest-Bグループで鹿児島が滋賀に敗れたことから、高知はJ3クラブの勝点単独最多となりました。鹿児島と相模原が勝点27で相模原と並んで2位のため、残り試合を1勝1PK負以上なら「J3優勝」決定。そればかりか、鹿児島と相模原次第では、こちらも次節で決まる可能性もあるのです。

 これらをひっくるめて、今季のグループステージでは最終となるホーム戦は注目です!