
第19回花へんろ足摺温泉ジョン万ウォーク、2日目はジョン万の生地中浜から唐人駄場をめぐる22kmコース。生憎の天気の下でのスタートとなりましたが、はたしてどうなるか。
第19回花へんろ足摺温泉ジョン万ウォーク、1日目の30kmコースを無事歩きとおしたところです。
最後の方は左のふくらはぎ裏に張りが出てきて、2日目がちょっと不安になりましたが、温泉につかればあっさりとれてびっくりです。
翌2日目は22kmコース。天気予報では夜から未明にかけて雨とのことでしたが、翌朝になってみるとまだ雨が残っています。レーダーによればそのうち止みそうなものの、もうひとつ厄介なのが強い風。レインコートをウインドブレーカーと兼ねて着て、この日のルートに臨みます。

準備運動を済ませて出発。多少雨はパラついていますが十分歩けます。この日は足摺半島の西側をめぐります。

出発してしばらくは昨日の30kmルートの逆回りでしたが、松尾集落で一気に急坂を下ることになります。ご覧の勾配、しかも雨で足元が滑りやすいので恐る恐る下りていきます。

坂を下りきったところに天満宮があります。境内の梅はすっかり咲き出していて、季節が移り替わっているのを感じます。

天満宮そばのアコウの大木が最初のチェックポイント、7kmコースはここで折返しです。案内によればこのアコウの木は樹齢300年とのこと。またアコウは他の木に着生して覆いつくして成長することから別名「絞め殺しの木」とも言われるのだそうで、この木も元の木を枯らしてしまったそうです。

再び昨日のルートに戻ります。集落を縫っていく旧道の上を今の県道がかすめていきます。

県道に出て松尾トンネルの手前でルートが分かれます。17kmコースはもうしばらく昨日のルートを歩いてから唐人駄場へ。

一方、私が歩く22kmコースはここから松尾トンネルを抜けて中浜集落に向かいます。
松尾トンネルは12年前に完成した約1000mのほぼ直線のトンネル。なので入っても出口が見えているのですが、歩きだとなかなか近づいてくれません。

ようやく出口まで来ると、天気はすっかり回復していました。

県道をさらに歩くと、大浜集落が見えてきました。空はすっかり晴れています。

眼下には昨日通ってきた旧道。今日も中浜集落で折り返してから歩いていくことになります。

大浜集落を抜けて峠道を上りきったところ。この先が中浜集落になります。

昨日も気になったのですが、中浜集落の道路沿いでなぜかこんなカエルをよく見かけます。調べても由来が分かりません。

下り始めたところで中浜小学校の前を通ります。往時の児童が描いたと思しき歓迎のジョン万のイラストがありますが、小学校は既に閉ざされています。

その先には第二次世界大戦の防空壕の跡が保存されていました。こんな小さな穴から出入りするのは難しいと思うのですが、別に出入口も見当たりません。

坂を下りきって海沿いに出てきました。この先が中浜集落の中心部です。

堤防には地元の人々の手によってジョン万こと中浜万次郎の生涯を記したパネルが多く掲げられています。

集落の中心部まで来ました。ここがチェックポイントになっています。

中浜集落のバス停。地名としては「中浜」ですが読みは「なかのはま」、なのでバス停含め「中ノ浜」という表記もちらほら見かけます。

ここではポンカンと文旦のお接待がありました。

さらに豚汁と文旦ゼリー、あとでホットコーヒーまで頂きました。先程の大浜と中浜とで交互にお接待を出しているようです。

チェックポイントのスタンプも押してもらい、再出発。ここで折り返して再び足摺半島西岸を進むことになります。
道路沿いには中浜万次郎の顕彰碑が建っていました。帰郷150周年記念に建立されたとのことです。

顕彰碑の表側はこちら。帰郷150周年とありますが、よく見たら来年が生誕200周年でした。

その先にある看板。よくよく見ると、直販市のものでした。そしてここにもカエル。

少し先にも中浜万次郎の記念碑が建っています。階段を上がって見に行ってみることにします。

こちらが記念碑。歴史としてはこちらがはるかに古いようです。

かつての灯台を思わせる碑が、集落の中心部を見下ろすように建っています。はるか向こうには県道のアーチ橋、新旧の建造物が相対しています。

ところで、ここまで下りて来たときに別の石碑がありました。記念碑を見に上がってきた階段のふもと、道路を挟んで向かい側になります。これはこれでジョン万の記念碑なのだろうと思っていた、のですが、

防潮堤ができたのの記念碑でした。
(後半へ続く)