
高知ファイティングドッグス、年に1度の幡多遠征。前日の四万十スタジアムに続いて、大方球場でも勝利を狙います。先発は加藤、昨年の若松に続く快投はなるか?
高知県内各地で主催試合を行う高知ファイティングドッグス、この土日は県西部での連戦です。前日は四万十スタジアム(四万十市)で連敗を7で止める快勝、この日は隣の黒潮町は大方球場で連勝を狙います。

入場時に配られたメンバー表には、ドリスの阪神タイガース移籍が大きく載っていました。これで昨年に続いてドッグスからNPB入りした選手が出たことになります。

この日は途中の道の駅でお昼ご飯を購入。定番中の定番、ショップたけざきのおにぎり弁当です。おにぎりもおいしいですがポイントは玉子焼き、これだけで別売りするほどの人気商品です。

さて本日の試合、ドッグス先発は加藤。昨年の大方では若松(現横浜DeNAベイスターズ)がマダックスを達成、NPB入りを引き寄せただけに、後に続く好投が期待されます。

バックネット裏にはタイマーが新たに置かれました。四国アイランドリーグplusで後期からピッチクロックが導入されたことから、制限時間を投手に示すためのものです。
アイランドリーグで新たに設けられたルールは、投手の投球に対して、走者なしの場合は15秒、走者がいる場合は18秒以内に投球するというもの。後期開幕当初は試験的な実施でしたが、このほど本格導入、制限時間内に投球がなければボールが宣告されるペナルティが課されることになりました。

加藤が初回を無失点で抑えたその裏、香川の先発は塩山。ただいきなり走者を溜めてしまい、高知に1死満塁のチャンスが訪れます。

ここで中溝がライトに大きな飛球を飛ばし、文句なしの犠牲フライ。高知が1点を先制します。

しかしその直後の2回表、今度は香川山下が1死一三塁からレフトに犠牲フライを放ち、すぐさま追いつかれてしまいます。

2回表終了後、ドッキーが登場しました。普通の犬にとっても暑さが堪えるはずなのに、ましてきぐr(強制終了

エンターテイナーとチアチームShakersもそろってのYMCA。高知市外の試合でもフルセットで来ています。

一方試合は直後も直後に動きます。2回裏、先頭の金子優が2球目を捉えると、打球はライトフェンス越え。本人リーグ初HRで高知が再び勝ち越しました。

2-1のまま試合は4回表終了。4回裏の間1杯500円のハイボールが200円になるハイボールタイムが大方でも行われました。なお、無事チャレンジが成功した後に香川のラッパが日本全国酒飲み音頭を吹いたのを私は聞き逃しませんでした。

その4回裏、高知は1死から木村が四球で出塁すると、さらに二盗三盗と立て続けに成功させます。ここで先程HRの金子優が今度はレフトに犠牲フライを上げて、高知に追加点が入ります。

5回表、香川の投手は板垣。この回は両チーム無得点です。

5回裏終了後、グラウンド整備の間に抽選会が行われました。この日の抽選役は投手46番黒澤でした。

後半に入るとしばらく試合は無風状態となります。高知は加藤が投げ続ける中、7回裏には板垣に代わり土岐が登板、高知打線を2奪三振の四者凡退で抑えます。

続く8回裏、香川は四番手に松村力を送ります。

すると高知は1死二塁のチャンスを作り、ここで中溝がセンター手前に打球を落とすヒット。走者長嶋は迷わず三塁を回ってホームを陥れ、高知がダメ押し点を挙げました。

そして9回表、マウンドに上がったのは加藤。ここまで来たら完投を狙わないわけにはいきません。

その加藤は2死までを難なく奪ったものの、松尾に左中間を破る二塁打を放たれると、続く磯村にレフトの前に落ちるヒットを打たれ、1点を失います。

ただ、それでも続く山下はレフトフライに打ち取り、これで試合終了。

最終スコア。最後の1失点こそ余計でしたが、高知先発加藤は135球で無事完投。北海道日本ハムファイターズの快進撃で先発投手の完投能力が再評価される今季なだけに、大事なアピールになりました。

ヒーローインタビューは2打点ずつを挙げた中溝と金子優。ただ金子優はどうにも場慣れしておらず、たどたどしい受け答えにチームメイトからツッコミが入る始末でした(笑)

今年の大方での試合も無事終了。一塁側からライト側を通って駐車場に向かう観客を、ドッグスの面々が見送ります。