3710920269

「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

今月二度目の高知遠征:阪神タイガース対中日ドラゴンズ(ウエスタン・リーグ)@安芸(2025.4.27.)

 

 阪神タイガース二軍が先日の日本トーター野球場での交流試合に続き、安芸タイガース球場中日ドラゴンズとのウエスタン・リーグ公式戦を主催。1カ月に2度目となる高知遠征にやって来ました。

 

 

 10日程前に日本トーターで高知ファイティングドッグスとの交流試合を行ったばかりの阪神タイガースが、今度は安芸タイガース球場中日ドラゴンズとのウエスタン・リーグ公式戦を開催。2戦目となる日曜日の試合を観に行ってきました。

 ちなみに、交流試合については下記エントリをお読みください。

 

www.3710920.com

 

 

 入場者プレゼントでもらったクッション。ジャガーズというのはかつて存在した育成リーグ「新日本リーグ」に阪神が参戦する際、タイガースとは別に付けた球団名称です。

 

news.yahoo.co.jp

 

 密封されているのを開けた観客もいましたが、厚さが10cmをゆうに超えるぐらいには膨らんでいたので、持ち帰ることを考えればこのままの方が良さそうです。

 

 

 昼食をどうしようかと思っていたのですが、場内に露店が出ていたので、唐揚げを買うことにしました。

 

 

 さらにホルモン焼きそば。ソースの匂いには抗えませんでした(笑)

 

 

 こちらは「ポンカルチューハイ」。ポンジュースとカルピスのチューハイです。両者が混ざることで、甘いと言えば甘いのですが、他に似た味がない、なんとも形容しがたい美味しさでした。

 

 

 先日の交流試合に続いてコラッキー登場!

 

 

 大物にも今季中に行ってみたいんですよね。ただ仕事もあればJ3遠征もあり、なかなか日程が組みづらいところです。

 

 

 試合前の練習に嶋村が登場しました。バッチリ防具をつけているので、出番が期待されます。

 

 

 こちらも高知ファイティングドッグス出身の濱。ドラゴンズで3年目、そろそろ一軍でまとまった出場機会が欲しいところです。

 

 

 スタメン発表。濱に加えて嶋村もスタメンです!

 さらに目を惹くのが、阪神の9番と投手。同一人物ですので念のため。不思議に思われたかも知れませんが、伊藤将には打席に入る機会を与えつつ、降板後は指名打者を使えるようにしたということでしょう。伊藤将が近いうちに一軍に上がるのを見据えた調整ということかも知れません。

 そして試合なのですが、この日も阪神は中日に先手を取られる苦しい展開。3回には百崎が平凡なゴロをトンネルし、それも失点につながり序盤を2点ビハインドで終えます。

 それでも阪神は4回に嶋村のタイムリーで1点を返すと、5回には百崎が汚名返上のタイムリーで同点としました。

 7回には2番手登板の木下が1死一二塁のピンチを招き、モニエルにはバットが折れる力ない当たりに抑えたものの、これがファーストの奥に飛んでヘルナンデスが追いつけず、勝ち越し点を奪われてしまいます。さらに2死としてから石橋にもタイムリーを打たれ、中日が再び2点リード。木下はアウトを全て三振で奪うも被安打4の失点2という結果でした。

 続く8回裏、三塁側スタンドから歓声が上がります。何かと思えば根尾の登板で、アナウンスがあると一塁側からも拍手が起こります。その根尾は打者3人に12球、奪三振1と上々の内容で締めました。こういう投球を一軍でも見たいものです。

 その直後、阪神は工藤を登板させますが先頭の福本にレフト越えのソロアーチを放たれ、ダメ押し点を与えてしまいます。その後は三者連続三振もあっただけに、悔やまれる登板になってしまいました。

 そして9回裏、阪神は嶋村の四球もあってチャンスを作りましたが、あと一本が出ず無得点。前日に続く連敗で安芸遠征を終えることになりました。

 

 

 最終結果。ドラゴンズの継投にタイガースが躱された形となりました。ただ嶋村がフル出場で打席でも結果を残したのは好材料、見どころのある試合ではあったと思います。