新型コロナウイルス感染症のために去年、一昨年と開催できなかった土佐の豊穣祭in嶺北が3年ぶりに復活!今年の会場、大豊町のゆとりすとパークおおとよに行ってきました。
ゆとりすとパークおおとよに入りました。パーク自体も3年ぶりの再訪になります。
本館への階段を久々に登り切って振り返ると、懐かしい絶景がありました。もう少し早かったら、雲がもっともっと残っていたでしょうね。
会場に到着したのは、開会の少し前。ステージには鏡割り用の桂月の樽が準備済みです。これから地元の吹奏楽部の演奏やマジックショー、丸太切り競争やライブが開催予定です。
開会前に、少し会場を歩きます。
おなじみのキッズトレイン、残念ながら休止中でした。以前のように、持ち込みの模型を走らせたりできるようになると良いのですが。
さて開会です。今回も嶺北3町1村からおいしいものが会場に集結。こちらは道の駅土佐さめうらの小間で、土佐あかうしの牛串を販売中です。
こちらがその牛串。道の駅では土日に好評発売中です。噛めば噛むほど味が出る、言うことなしの牛串です。
大川村からは、土佐はちきん地鶏の唐揚げ棒とソーセージが割安で出ています。
ええ、安売りに弱いんです(汗)
ただ、値段設定が変わってもジューシーで美味しいのは一緒でした。
嶺北と言えばジビエ。お馴染みの猪鹿工房さんです。毛皮の特価が目に入りますが、食べられないんですよね。
というわけで、ホットサンドを注文。ミートソースがよく合います。ソーセージと迷ったんですが、さっき食べたところですからね。
こちらも定番、燈ので家さんのしし汁です。懐かしい味です。
以前はイベントのたびに食べていたのですが、パンデミックですっかり間が空いてしまいました。まだまだ制約はありますが、ようやくもんてきた、という気分です。
だいぶ食べたので、お腹を空かせるために園内を歩くことにします。
芝生を上がった上には「うんかいデッキ」ができていました。今は雲も消え、はるか先に早明浦ダムが見えています。
天体観測用の星座表がQRコードからダウンロードできるようになっています。
ただ「まるでプラネタリウム」と言いますが、むしろプラネタリウムがまるで夜空なんじゃないかと……
コテージが改装されていました。聞けばwifiも整ったそうで、ということは籠りっきりで原稿を書くこともできるわけですし、卒業研究等の合宿もできますね。
今度は思いっきり下に降りてきました。食べるために歩く。
遊具も一新されています。かつてあった長い滑り台は撤去され、代わりに小さい子供向けの遊具が揃っています。
新しい滑り台の上には、飛行船のボードが掲げられています。
それにしても、3年見ないうちに各所がすっかり改装されていて、私が実習を担当していた頃からは比べ物にならないほど、雰囲気が明るくなった気がします。
再び上がって、本部棟に入ってみました。2階には大小さまざまな木製のおもちゃができています。子どもさんたちが使って遊んでいたので、写真は遠慮しましたが、おもちゃについてはこんなポスターが出されていました。
一瞬びっくりしましたが、これ、記憶が正しければ3期生の実習での企画だったかと。
メンバーは既に卒業しているのに、こうして今も掲示していただけるのは、本当にありがたいですね。
ステージ前に戻ると、マスコットキャラクターの撮影会が開催中。
こちらは土佐町のヨモーくん。土佐あかうしの販促に起用されたのかと思いきや、まさかの国語力向上イメージキャラクターとのことです。
こちらは大川村の「太刀きん君」。もちろんはちきん地鶏のキャラクターです。
こちらは「たなだまいちゃん」。土佐れいほく博のPRから今は土佐嶺北観光協議会のキャラクターを務めています。イラストを見たことのある方は、県内には結構いるのでは?
という感じで、無事お腹を空かせられたので、ここから昼食です。
こちらは大豊町にある永渕食堂のカレーとパパド(インドせんべい、だそうです)。レストランに関心はありながら、簡単に行けるところではないので、こうしてイベントに来てもらえるのは嬉しいですね。
こちらは土佐あかうし入りB麺(ビーフン)。ゆず胡椒を効かせると味が際立ちます。
既に食べ過ぎ感はありますが、デザートは要りますよね(笑)
というわけで、〆は土佐町地蔵寺から出店の、桃のアイスクリーム屋さんで。
アイスシャーベット2段。ストレートに桃の味です。山の上とは言えこの日は好天、風もあまりないので、昼間はまだまだアイス日和です。
各地で開催中・開催済の土佐の豊穣祭ですが、まだまだ予定は残っています。来月には高知市内に加えて高幡会場(四万十町)、幡多会場(大月町)が開催予定。とさのさと会場では今週末から来月末まで、週末を中心にイベントの予定があります。
詳細につきましては、土佐の豊穣祭公式サイトをご覧ください。