2020年度第2学期が始まりました。教室の定員は大幅に制限、オンライン授業も引き続き開講されますが(私も行っていますが)、実習授業については基本対面で開講できるようになりました。
そんな中ではあるのですが、今月当方が担当した実習授業は1回のみです。10月16日、あったかふれあいセンターこぶしでの第2回リモート交流会、集落活動センター佐賀北部食部会との企画に関する打ち合わせを並行して行いました。
ご説明のために少しだけ舞台裏を明かすと、高知大学地域協働学部のウェブサイトとFBで発信している実習授業の報告は、元となるレポートを担当教員が提出し、それを基に編集の上でアップしてもらっています。
なので、今回はウェブサイト・FBとも一方の企画についてのみ見出しになっているのは、私が提出したレポートの段階でひとまとめになっていたからです。同じスケジュールでの実習なので当然のことなのですが、余裕があったら分けて書いた方が分かりやすかったかな、とも思ったりはします。
とはいえ、1回だけの実習ではありましたが、交流会は必要な改善を加えながら来月以降も開催できる目途が立ちましたし、食部会の企画も、今は具体的な内容はナイショですが、合意を得てまたあらたに試行していくことになりました。
それだけに、来月以降が楽しみ……と言いたいところなのですが、ここへきて高知県内も含めたCOVID-19(新型コロナウィルス感染症)がまたも拡大する兆しが見えてきました。ましてこれから冬場に入るわけです。夏場のように、感染者急増が一部の都道府県に止まる保証はありません。
そうなると、今すぐどうこうということは無いにせよ、授業や実習にも再び制約が課される恐れが現実のものになります。その時のため、今から「プランB」を考えておく必要もありそうです。
ただ、安全管理・感染防止は大前提として、できることをできるうちにやっておくべきなのも確かです。考えたくないことですが、第3波の冬がくるとして、そこまでに何をどこまで進められるかが問われているようです。
【10/31加筆】
3年生佐賀北部班として現地に出たのは上記1回だけなのですが、実は他学年の実習に少し関わっています。
COVID-19の影響が大学や学生生活にも出る中で、学生のことを心配していただいた佐賀北部の方々から、お米や野菜などいろいろなご支援を頂きました。
そんな感謝の気持ちを表そうと、みんなでお礼状を書きました。授業の都合もあってわれわれは直接赴けなかったものの、1年生、2年生中心にお礼状を手渡すことができました。
実は、佐賀北部地域は9月に避難勧告が出るほどの大雨が降り、田畑にも被害が出ています。そんな中でも学生のことを思っていただけることには、ただただ感謝です。本当にありがとうございます。
なので、ここから宣伝(笑)以前にもご紹介した、集落活動センター佐賀北部によるおかず味噌「鯖ねぇ」がふるさと納税で買えます。名目価格は高いですが、手続き次第で実質的な出費は最少50円まで抑えられる計算です。
また、長閑な温泉宿もあったりします。
実は私も泊ったことがあったり。まさかこの地域の実習を担当するとはつゆ知らず(笑)
入浴やレストランだけの利用も可能です。COVID-19の不安もありますが、感染予防策は万全を期してお出かけになるのはいかがでしょうか。