7月は学外に出ることが多く、数えてみると7回(+教員だけで1回打ち合わせ出席)にもなります。このうち2件がイベント関係でしたので、今回まとめて。
まず、7月14日に黒潮町大方地区にある土佐西南大規模公園で行われた幡多・マーケット「海辺の日曜市」に行ってきました。ちなみに「幡多」は以前にも出てきたかも知れませんが、黒潮町を含む高知県西南部地域を指す地名です。
「海辺の日曜市」は毎月1回、第2日曜日に行われていて、周辺地域の方々が自ら手を入れた農産物や食料品、雑貨や工芸品等を販売しています。この日は雨が降ったり止んだりと、生憎の天気だったのですが、公園内の体育館手前に屋根付きのスペースが十分あったので、そちらで開催されました。
中村(現四万十市)から来たパン屋さん。開店前から行列ができるほどの大人気で、2時間もしないうちに完売しました。
刃物各種を扱うお店。農業が盛んな土地柄、この手の刃物は欠かせません。他にもいろいろ、中にはマッサージのお店もあったりしました。
後でご紹介する学部ウェブサイトにもありますが、今回の実習の目的は、1学期の実習の肝となる企画立案のための情報収集です。なので、各店舗はもちろん、本部にも立ち寄って、いろいろ話を伺いました。ありがたいことに、本学部が黒潮町と関わってきているのを既にご存知とのことでした。
同じ黒潮町と言っても、「海辺の日曜市」が行われるのは西南の端の方。逆にわれわれの実習地は東北部で、この間車でも30分ぐらいはかかります。
とはいえ、町内のみならず近隣からも来客がある定期的な催事は貴重です。ここで得た、あるいは今後出掛けたとして得られる情報に加え、この場を自分たちの取り組みにどう活かすことが可能か、これから考えていかないといけません。
「海辺の日曜市」、次回は8月11日に開催ですが、よさこい祭りの本祭と重なっています(苦笑)。またお邪魔するとすれば、9月以降ですね。
ちなみに、「海辺の日曜市」以外にも関連イベントはあるので、詳しくは書きブログをご参照ください。
一方、31日には佐賀北部地域内の催しに参加しました。
こちらは地域福祉拠点あったかふれあいセンターこぶしが主催したもので、夕方に地域の方々と集まって一緒に盛り上がろうというもの。われわれは準備の途中から参加させていただきました。
集落活動センター佐賀北部食部会が地元の食材を活用したメニューの数々。決行量はあったのですが、気がつけば次々と売り切れてしまいました。天ぷら食べそびれた……
こちらは「海辺の日曜市」でも出店していたお店のシフォンケーキ。子どもたちも来るので、おやつは欠かせません。
で、肝心のイベントは、それはまぁ盛り上がりました。この日に備えてカラオケまで準備されていて、私も歌うよう促されたのですが、肝心の持ちネタがなくうろたえているうちに、地域の方々や学生が次々とマイクを握り、こちらの出番はありませんでした(笑)
ただそれ以上に、こちらとしては地域内のいろいろな方と気を置かずに話せる場ができて良かったと思っています。と言っても、いろいろバタバタしている間に時間が過ぎてしまい、もう少し話せると良かったなと思ったのですが、今後もいろいろ機会はありますし、それを楽しみにしておきましょう。
というわけで、イベント2件のレポートでした。地域外と地域内、違いはありますが、前者は佐賀北部地域やわれわれの班について、地域外に発信してつなげていく場になりそうですし、後者は地域内のつながりを育てていく場で、どちらも「つながり」がキーワードになりそうな気がしています。
なお、例によって学部ウェブサイトでのお知らせは以下の通りです。