私が所属する高知大学教育研究部総合科学系地域協働教育学部門の定期刊行物"Collaboration"第8巻が刊行、私の共著論文が掲載されました。
今回掲載された論文は、「『地域協働』を志望する学生像―高知大学地域協働学部新入生アンケートに対する第1期・第2期・第3期学生の回答結果からの検討―」というものです。
長いタイトルですが、内容をそのまま表しています。昨年度(2017年度)入学した第3期生に対して実施した新入生アンケートの集計結果と、簡単な分析結果を示し、第1期生・第2期生の調査結果と比較したのが、今回の論文です。
第1期生、第2期生の新入生アンケート結果は既に公刊しており、今回の論文も基本的な流れは一緒です。ただ、今回からはクロス表集計結果の検定を止め、分析結果の検討を効果量(クラメールの連関係数V)のみで行うようにしました。個人的には、この方針が妥当かどうかが気になっています。
電子版が公開されていないのが申し訳ないのですが、ひとまずご報告まで。