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「地域」研究者にして大学教員がお届けする「地域」のいろんなモノゴトや研究(?)もろもろ。

2018.06.16.J3第14節FC東京U-23対FC琉球@夢の島観戦記(後篇)

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 初めて見るJ3、第14節のFC東京U-23FC琉球戦、いよいよキックオフが近づいてきました。

 

 

 まず、これまでのスタジアムの様子は前篇でどうぞ。

 

3710920269.hatenablog.jp

 

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 両チームの選手が入場してきました。実はスタジアムに来るまで知らなかったのですが、この時点でFC琉球は2位、J2昇格圏内です。対するFC東京U-23は今季下位に沈んでいて、この日も苦戦が予想されます。

 

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 で、前篇で書いた通り、この日の観戦はメインスタンド最前列、と言えば聞こえはいいですが、目の前をフェンスが阻みます。選手入場の写真は何とかフェンスを避けて撮れたのですが、そう上手くいくばかりではありません。

 

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 ご覧の通り、ピッチの場所によっては、フェンスがばっちり入ってしまいます。春野球技場の環境になれてしまうと、良さげなスタジアムでかえって苦労します……

 

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 さて、試合は予想に反してFC東京U-23が粘る展開。特にゴールキーパー廣末がFC琉球の攻撃を身体を張って止めていきます。そんな中、前半30分を過ぎたところでFC琉球がPK獲得、決定的な場面が訪れます。

 

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 ところが、廣末は正面に飛んできたキックをはじくファインセーブ。大ピンチを切り抜けました。

 

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 結局前半はスコアレスで終了。まだ45分ありますが、FC東京U-23にも勝ち目が出てきました。

 

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 他会場の経過、なのですが、ほとんどが開催前なので(これ以外に翌日開催試合も)、ほとんどなんちゃ分かりません。

 

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 後半はFC東京U-23のキックオフで開始。しかし、早々にFC琉球がボールを奪います。

 

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 そして49分(後半4分)、FC琉球の和田がスライディングでボールをゴールに流し込んで先制!なのですが、この後キーパー廣末と交錯して両者倒れ込んでしまい、ゴールが決まったのにまるで盛り上がる気配がありません。

 

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 それでも両者何とか立ち上がって試合再開。ちなみに、この左側がゴールを決めた和田です。

 

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 ところが、FC東京U-23はこの後逆襲。62分(後半17分)にはコーナーキックのチャンスを得て、矢島のヘッドがゴール内へ。

 

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 これが完全に入ったかどうかでもめますが、主審の判定はゴール。FC東京U-23が追い付きます。が、もめたおかげでゴールからアナウンスまで時間差が出てしまい、こちらも盛り上がりを欠いた得点になってしまいました。

 

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 何とか勝ち越したいFC琉球は、86分(後半41分)についに播戸を投入。琉球サポからの歓声が上がります。何かが起きそうな予感が広がります。

  ただ、琉球は攻め上がるも播戸にボールがなかなか合いません。バンドが完全フリーとなるチャンスもありましたが、体勢が合わずにシュートはコントロールミス。

 

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 ここからアディショナルタイムは両チーム速攻合戦となりましたが、最後の詰めには至らず、結果そのままタイムアップ。

 

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 試合は1-1の引き分け。ただ、FC東京U-23にとっては、上位相手に貴重な勝ち点1となりました。

 

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  引き分けですが、インタビューはあるようです。この辺は野球と違うところ。

 

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 呼ばれたのは同点ゴールを決めた矢島です。

 

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 ただ個人的には、キーパー廣末も合わせて呼んであげればとも思いました。あくまで引き分けなので大々的にはできないのかも知れませんが、彼の堅守があればこそ引き分けに持ち込めたわけですし。

 なお、公式結果はこちらです。

 

 

www.jleague.jp

 

 熱気溢れる試合とまではいきませんでしたが、観客数は2,074人。地元住民の無料招待もあったようです。

 高知でも、早くここまでできるようになってほしいものです。ただスタジアムに関しては難しいところ。私が大富豪なら、春野球技場をJ1でもメインで使えるよう、フットボール専用スタジアムとして大改造するのですが……